ちゃんと発炎筒を積んでいますか?

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普段自動車に乗っていて、積んでいるかどうかあまり意識しないと思います。
発炎筒は必ず積んでいないといけないです。
車検に通らないかもしれませんよ。

ちゃんと発炎筒を積んでいますか?

発炎筒ですよ。発煙筒とは違います。
字の通り、炎が出るか煙が出るかです。
この発炎筒ですが、ちゃんと自動車に積んでいますか?
イメージとしては、赤い筒で助手席の近辺にあるイメージです。
発炎筒は、必ず車内に積んでいないといけないです。法律で決まっています。

発炎筒の正式名称は、自動車用緊急保安炎筒
道路運送車両の保安基準第43条の2
自動車には、非常時に灯光を発することにより他の交通に警告することができ、かつ、安全な運行を妨げないものとして、
灯光の色、明るさ、備付け場所等に関し告示で定める基準に適合する非常信号用具を備えなければならない。

と決まっています。基準に適合はどれ位の性能がいるのでしょうか?

JIS D5711
燃焼時間 : 5分以上
炎色 : 赤色炎
光度 : 160カンデラ以上

上記以上の性能が必要となります。
どれ位の明るさかというと、日中なら600m、夜間で2,000m位先から見えるそうです。
なかなかに明るいですね。

必ず積んでいないといけない発炎筒ですが、どのような時に使用するのでしょうか?
よく見る使用方法は……
・高速道路でパンク、燃料切れ等で緊急停止した場合
一番よく見ますね~。数本を感覚を開けて使用していますね。
で、その先に自動車が停まっていると。
故障とかより、事故現場で見ることの方が多いです。
高速道路では、自動車が停まっていないはずですから、
スピードを落として下さい、この先自動車が停まっています。
と合図をしているのですね。

・踏切で脱輪や故障をした場合
踏切で停車してしまったら大変危険です。
電車の踏切にある非常ボタンを押すとともに、
発炎筒でも合図をした方が安全です。
車は急には停まれないはもちろんですが、電車も急には停まれません。

・見通しの悪い状況での緊急の駐停車
カーブや霧の状況下で車が故障して停めなければいけない時にも使います。

上記の様な状況で発炎筒は使用します。
ちなみに間違っても、ガソリンやオイルが漏れている状況で使用してはいけません。
発炎なので炎ですから。引火の可能性がありますから。
使用方法としては、マッチと似ています。
蓋を外して中身を出して、蓋についている板に擦って火を付けます。
私はまだ使用したことはないですね~。
でも使用方法は知っておくに越したことはないです。

このように非常時に使用する発炎筒ですが、
有効期限は4年となっています。ちゃんと4年経ったら新しいものに取り換えましょう。
その際には、普通にゴミに出したらダメですよ。
火薬が入っていますから。車屋さんとかに確認してください。
いざと言う時に慌てないようにちゃんと自分が普段使用している自動車の発炎筒の場所を把握して、
有効期限を確認しておきましょう。

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