タクシードライバーへの道　その５

前々前々回→タクシードライバーへの道　その１
前々前回→タクシードライバーへの道　その２
前々回→タクシードライバーへの道　その３
前回→タクシードライバーへの道　その４
長々とお付き合いいただきましたが、
その５で一応の一区切りとしたいです。
思ったより長くなりました。　

側乗とは…新人乗務員と指導運転者の二人が乗務し運転指導を行うことをいいます。
研修の最終段階です。 誰でも側乗の際は、緊張するものです。
ｂｙ　タクシー業界用語辞典「タクQ」
側乗とは、字の如く、先輩ドライバーが側に乗って実際にお客様を乗せてみよう！です。
たまーに乗務員が２人乗っているタクシーを見かけたことがありませんか？
これは、研修です。よく見たら会社ごとに違うとは思いますが、
研修中や教育乗務などのステッカーが貼ってあります。

私は、２日間しました。
隔日勤務なので朝から深夜まで時々先輩と運転を交代しながらです。
なので、お客様定員３名で(笑)
４名のお客様は申し訳ないですが…と断りました。
側乗は、ドキドキし過ぎてて全く覚えていないです。
どの先輩と乗ったかは覚えてるのですが初めてのお客様とか覚えてないです。
この時に、こつを聞いたりどうやって休憩を取るのか等実践的なことを教わりました。
他には洗車屋さんの使い方、ガススタンドの場所、休憩ポイントなど
一人になったら分からないことを徹底的に聞きます。
この時、男性乗務員と乗っていたのですが、
アベックのタクシーに初めて乗ったとか、
側乗のタクシーに初めて乗ったなどお客様と色々話した記憶があります。

先輩と乗ること２日間。
マナーとかメーター操作に問題なしと言われたらいよいよ、
１人でデビューです。
ここまで約１ヶ月長かったですねぇ。
１人走った初めてのお客様は今でもどこからどこに行ったのか覚えています。
道が分からなくてお客様に教えてもらいながら行きましたね。
大通りのみを通って行けるので、今でしたら絶対に迷わない所ですがその時はさっぱりでした。

さて、このように私がタクシードライバーになる過程をご説明しました。
この間のお給料は？ですよね。
保証給を頂いてました。
会社によりますが、１日◯◯円という風に決まっています。
研修中はもちろん、１人で走りだしてもしばらく貰っていました。
なので給料面でも安心して走る事が出来ました。
そして…保証給も終わり…歩合給になり今に至るです。
うーん、ちょい記憶があやふやな所もありますが大体こんな感じだったと思います。　

長々とお付き合いいただきありがとうございます。
タクシードライバイーになりたいという人がいたらあくまで１例ですが
ご参考になればと思います。

昨日の台風の感想？は後日あげます。
思ったよりひどくなくて安心しました。

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