側乗は、後悔のないように!

タクシー・車
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側乗(ソクジョウ)とはなんぞや?
いや~今思うと昔受けた時に、
もっとしっかりとしておけば良かったな~と…
その当時はしっかり受けたはずなんですが、
緊張と何を聞けばいいのか分からなくて、
あまり記憶に残ってないですね…

側乗とは?

側乗とは、
新人乗務員と指導運転者の二人が乗務し運転指導を行うことをいいます。
研修の最終段階です。誰でも側乗の際は、緊張するものです。
これを無事に通過することができなければ晴れてタクシードライバーとしてデビューすることができないわけですから。
指導運転者も仕事なので、手抜きなどはすることができません。しっかりとチェックしてくることでしょう。

By タクQ

以前、タクシードライバーへの道 その5で触れていましたが、
さらに深く掘り下げていこうと思います。
タクシー業界で言う、側乗は、
実践的な研修とドライバーとして問題なく仕事が出来るかを
先輩乗務員さんと一緒に乗って確認をします。
二つの意味合いが重要です。
・実践的な研修
採用が決まってから、この研修までその採用された会社で
多くの研修を受けたと思います。
しかしそれはお客様を乗せることがない研修です。
側乗は、実際にお客様を乗せて
料金を頂戴します。
会社によって側乗の期間は違いますが、
行っている内容はほとんど変わらないようです。
車に、側乗中であることを示す
ステッカー的な物を貼るのもどの会社でも共通しているようです。
文字はちょっと違ったりしますが。

・各会社の入れる場所。
会社によってホテルや病院が決まっている乗り場があります。

・特殊なタクシー乗り場の説明
ホテルや病院などでタクシー乗り場で並ぶ場合に並び方が
ややこしい場所があります。
例えば、南海スイスホテルとかは、タクシー乗り場の並び方も
車両数が多い時はややこしいことになります。
さらに、お客様を降ろす場合もホテルの入口どこ?になります。
これは口頭での説明は難しいので実際に行ってみることが確かだと思います。

・ガススタンド、休憩ポイント、洗車屋さんの案内。
会社から近いガススタンドや大阪のタクシーでしたら
行くことの多い、梅田、なんばでのガススタンドの場所や
休憩所や休憩しやすい所など。
お客様を乗せていない時に行うことの場所確認です。

・お客様への対応
これが一番大事かもしれませんね。
お客様を乗せて、目的地を教えてもらって
目的地へのルートを確認して、運賃を貰う。
この仕事における基本を先輩乗務員さん指導の下行います。
緊張します。でも笑顔でニコニコと行えば大概問題ないでしょう。
分からない場所ばかりでしょうが、先輩乗務員さんが道を教えてくれたり、
慣れてきたら自分からお客様に聞いてみることもしましょうです。

・乗務後の入金方法、車の手入れなど
無事に勤務が終われば、売り上げを事務所に入金します。
実際にやってみましょうです。

このように側乗をすることは、その人のドライバーとしての適性を
先輩に見られて続けていけるか、その乗務員に適正として
不安な所があればそれをどうすればいいか?などを確認してもらいます。
このようにタクシードライバーになるための最終確認といってもいいので、
どの会社でもしっかりと行います。
同乗して教えていただける先輩乗務員さんも優しくしっかりと教えてくれます。
会社側でも人選に悩みつつ必ず行わなければならないので、
大変みたいです。

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