車両停止処分とは怖いことです。

タクシー・車
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車両停止処分…。怖いですね…。

読んで字のごとく車両が使えなくなることです。
さて、どのようなことをしたら車両が使えなくなるのでしょうか?

これは、タクシー業者に関わらず、
トラック、バス等の運輸、運送に関わる業者なら怖いことです。
だって、営業に使える車が減る=売上が減る。
さて、どのようなことをしたら、車両停止処分になるのでしょうか?
一番分かりやすいのは、法律違反!!
業務をするにあたり、決められたことを守っていない場合です。
例えば、
・アルコール探知機が壊れたまま
・勤務時間・業務時間が守られていない
・業務前点呼をしていない
・定期点検をしていない
・運行管理者を正しく置いているか
・健康診断など正しく正しい時期にしているか

等々…あげればきりがないです。
つまり、違反は許しません!!ということですね。
守らなければ、車をつかえなくする行政処分が下されます。

え~でもこっそり動かせるのでは…とお思いでしょうが、
これが無理なのです。
例えば、車両停止5台×10日間の行政処分が下されました。
ナンバープレートが外されます…。
動かせないですね…。こんな車で外を走ったら
一発で警察に御用になります( ´∀` )
台数が多いとまた別の方法がとられるそうです。
取り合えず、決められた期間決められた台数を一切動かしてはいけません。
それこそ、行政処分を守らなければ最悪事業取り消しもありえますから…。
車両停止の台数、期間は会社の保有台数や違反内容によりますので、
とても複雑です。まぁ、繰り返していると重くなるのは確かです。

タクシーですと、ドライバーが違反をして、それが多いと
車両停止処分が下されたりもします。
・違法駐車
・信号無視

等で検挙された人が多いと会社の運行管理者は、
真っ青になりますね。
運行管理者に関してはまた別の事項であげます。

今年、2018年7月からこれらは強化されました。
特に過労防止関連の処分が強化される。過労防止関連違反等にかかる車両停止処分などの処分定量を引き上げました。
主に、トラック業界での処分が重くなったそうです。
確かにトラック業界は、年々忙しくなっていると思います。
トラックが運転できる免許を持っている人の減少により、
人手不足、でもネット通販などにより運輸量は増加する。
そして、時間厳守をしなければいけない。
よく、ネット通販を利用している身としては
少し申し訳なくなります。

しかし、重い罰があることで違反する会社が減り、
それは、労働者であるドライバーを守ることに繋がるので
一定の車両停止処分は、正しい働き方をさせるための
抑止力になるので仕方ないことだと思います。

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