前回タクシードライバーへの道 その1からの続きです。
もう少し…かなり?続きます。
無事に教習所を卒業しましたら…
これが狭き門なのです。
試験の合格率は、約38%(平成26年度統計より)
一種の免許に比べると全然違います。
一種は約71%でした。(平成26年度統計より)
でも、これって一種より難しいのもあるけど、
確実に受ける人の平均年齢が高いから記憶力も落ちているせいじゃ…とも思います(笑)
だって二種免許ってタクシーに乗るために取る人がほとんどですから。
タクシードライバーの平均年齢を考えると勉強から遠ざかっていた人がほとんどだと思います。
そんな試験も嫌ですけど視力検査が通常の検査+深視力検査もありまして…。
深視力が中々の曲者。
3本棒が横並びに立っていて真ん中が動くので、
3本が平行に並んだと思ったらスイッチを押す。
と言うものです。
それをプラスマイナス2センチ以内で3回連続成功しないといけないです。
YouTubeとかで見てください。難しいです。
連続3回が…それに試験場によってアナログに棒が動くのか、デジタルか違います。
教習所でどちらもやって見ましたけど私はアナログが見やすかったです。
私の通った教習所は、2種の棟にアナログでしたらいつでもできるように
深視力の検査機が置いてました。
ただこれ慣れてしまうと音と時間的感覚で出来るようになってしまいます。
私は、幸い深視力は1発合格しました。別の教習所に通っていた同期は、
深視力が苦手のようで別室で落ち着いてやってみて~と連行されたそうです。
それでなんとか通ってました。
さて、試験です。教習所でさんざん模試をやったので問題なくさくさくと解いていきます。
教習所で空き時間とかにしょっちゅうやっていた模擬問題も最後の3日間は、ほぼ90点以上でしたので
楽勝楽勝と1発で合格しました。
んで、無事に二種免許が取れました。
はい、次の試験が待ってます。
出来上がった新しい免許証を持って
大阪タクシーセンターに行きましょう!!
ちなみに私は、二種免許はオートマです。
一種免許はマニュアルで持っています。
今時マニュアルのタクシーもほぼないでしょう。
はいそして大阪タクシーセンターとは何ぞ?↓↓
大阪タクシーセンターとは…公益財団法人大阪タクシーセンターは、
タクシー業務適正化特別措置法に基づいて、
大阪府下に営業所を有するタクシー事業者の運転者の登録と、
大阪府内の特定指定地域(大阪府A)におけるタクシー事業の業務の適正化を図るための
事業などを公正中立な立場から推進しています。
大阪タクシーセンター←ホームページにとびます。
つまり…大阪におけるタクシードライバーの登録、業務を正しくしているか監督するところですね。
似たような感じで大阪タクシー協会がありますが、
そちらは大阪のタクシー会社をまとめていると思っていただければ。
そこで、新任運転者研修を受けます。
タクシーに必要なマナーとか、車椅子の取り扱いとかだったかな?
忘れた…まぁ何かシミュレーターとか座学とか映像を見たりとかいろいろした記憶がうっすらあります!!
はい、長くなってきたのでこの辺りで次に続きます。
もう少々お付き合いいただければ幸いです。
コメント
[…] タクシードライバーへの道 その2 […]
[…] さて、そんな二種免許ですが、 タクシードライバーへの道 その2 で触れましたように、合格率は 二種は約38%(平成26年度統計より) 一種は約71%(平成26年度統計より) […]
[…] 前々回→タクシードライバーへの道 その2 前回→タクシードライバーへの道 その3 はいその4にまできました。 […]
[…] 前々前回→タクシードライバーへの道 その2 前々回→タクシードライバーへの道 その3 […]
[…] もう一つの視力検査、深視力については 以前タクシードライバーへの道その2で。 この深視力もやっかいですよね。これに免許更新時不合格でしたら、 2種免許がなくなります。1種 […]