乗車拒否について

タクシー・車
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乗車拒否についてです。

タクシーに乗車拒否をされたことはありますか?
それは正当な申し込みの上での拒否でしょうか?
タクシー乗務員は乗車を拒否できる場合があります。
下記にざっと書きますと
・泥酔者(行き先を伝えられない、一人で歩行が困難、嘔吐などで衣服が汚れている等)
・暴言、暴力などを行使する者
・定員オーバー、荷物が積めない量
・転回禁止場所、通行禁止場所を通行させようとする
・乗車禁止場所での乗車申し込み
・営業区域から50km以上離れた場所への乗車申し込み
・当該運転手の営業時間、営業距離をオーバーするおそれのある乗車申し込み
・盲導犬や聴導犬、小動物以外の動物を伴っているとき
・雪のある場所への乗車申し込みで当該タクシーに積雪に対する装備がないとき
・正当な運賃以外の申し込み
等々

まぁ、多いです。
細かく書き出すともっとあると思いますが上記があげられます。
説明をすると、

・泥酔者…当たり前です。
場所をはっきり告げれなかったり、場所に着いたはいいが
タクシーから降りれない。
私は、これで断ることが一番多いです。
・暴言、暴力…当たり前。

・定員オーバー、荷物を積めない…当たり前。

・転回禁止場所、通行禁止場所を通行させようとする…当たり前です。
乗車後に「運転手さんそこUターンして~」と平気で転回禁止場所で言います。
私は丁重にUターン禁止を伝えて、代替え案(路地をくるりと回ってくる等)を出します。
それでも強要するなら降りてもらいます。
ほかの運転手はいつもする?知りません。私は交通違反はしません。

・乗車禁止場所での乗車申し込み
…これは大阪ではキタやミナミの深夜22時から1時が有名です。
他はタクシー乗り場が混んでいるからタクシー降り場でタクシーを捕まえようとか…
乗車は正しい場所からお願いします。
ミナミやキタの場合は乗り入れ禁止は知っていても
乗車禁止を知らない場合があります。

・営業区域から50km以上離れた場所への乗車申し込み
…知らない方も多いかと思います。
あまりにも遠い場合は乗車拒否ができます。
運賃支払いの不安や、帰るのが大変ですから。
でも大概のタクシーは受け付けてくれると思います。
ちなみに短距離乗車申し込みは拒否できません。

・当該運転手の営業時間、営業距離をオーバーするおそれのある乗車申し込み
…その日一日の運行可能時間、距離があります。
例えば会社に帰るタイムリミットまであと2時間か~と走っていて、
乗客が片道1時間以上かかる場所を告げてきたら断ることができます。
受け付けることで乗車時間がオーバーしてしましますから。

・盲導犬や聴導犬、小動物以外の動物を伴っているとき
…これはわりとふわっとしていますよね。解釈をどうとるかです。
盲導犬、聴導犬は当然乗せますが、小動物以外の動物……これの範囲は?です。ケージに入ればOKなのか、
小さいし蛇もOKなのかとか…この辺りはまた別にいつか上げたいと思います。
・雪のある場所への乗車申し込みで当該タクシーに積雪に対する装備がないとき
…危険です。冬に山の方面を言われたらお客様に確認します。
雪があるかないか、道路の凍結や積雪で輸送が困難になった場合は
そこで輸送を中断する旨を伝えてOKでしたら行きます。

・正当な運賃以外の申し込み
…これもちょいちょいあります。メーター以外の運賃で行けということです。
例えばおそらく3,500円位かな~と思う場所に3,000円で行け!!と言われたりです。
これもまた別記事であげたいと思います。

上記などですが、他にもまだありますが主要なものはこのような感じです。
これらは私達タクシードライバーを守るものであり、安全な運行をすることでお客様も守ることにもなります

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コメント

  1. […]   さて、今日はペット、動物をタクシーに乗せる時です。 以前、乗車拒否についてで少しふれました。 ・盲導犬や聴導犬、小動物以外の動物を伴っているときは乗車を拒否できます […]

  2. […] 乗車拒否について でのせてます。 […]

  3. […] 強制する、定員オーバーなど。常識的に無理なものは断れることになっています。 詳しくはここ→乗車拒否について ここに、「理由なきマスク未着用者」を入れたい…ということです。 […]

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