運転免許証を取れない条件は?

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自動車の運転免許を持っていますか?
運転免許を取得したくても出来ないこともあります。
欠格条件が色々とあるのです。

運転免許証を取れない条件は?

最近は、運転免許証を持たない人も増えてきました。
まぁ、都会に住んでいたら必要ないことが多いです。
維持費にお金がかかるし、電車やタクシーに不自由をすることはないし。
でも、仕事を転職しようとしたら、要:自動車免許だったりして、
慌てて取得しようとしたら、欠格事項に引っかかった!!とか…シャレにならないですね。
さて、運転免許の取得が難しい欠格事項には何があるでしょうか?

取り合えず普通運転免許証で取れない条件にはどの様なものがあるのでしょうか?
・18歳未満
年齢が不足していたらそりゃあ無理です。
日本では、普通免許は18歳から取得できます。
18歳になっていたら高校生でも大丈夫です。


・規定の視力、聴力が不足している
視力は、両眼で0.7以上、片眼で0.3以上、片眼が0.3未満の場合は他眼の視力が0.7以上で視野が左右150度以上。
眼鏡やコンタクトレンズの矯正でも大丈夫です。条件に眼鏡等と免許証に記載されます。
また、レーシックなど手術で矯正した場合も大丈夫。この場合は、条件に眼鏡等は記載されません。
赤、青、黄の色が識別できること。信号の色が分からなかったら大変です。
張力は、日常の会話を聴取できること、10メートルの距離で90デシベルの警音器の音が聞こえることです。
補聴器の使用でも大丈夫です。この場合は、条件に補聴器が記載されます。
・欠格期間中
運転免許証の取り消しを受けると一定期間運転免許が取得できない期間になります。
最短で1年、最長で10年の間は運転免許を取得することが出来なくなります。
違反内容や前歴などによって期間は変わります。
この期間が終了すれば運転免許証は取得できます。


・運転に支障のある病気を有しており医師の許可がない
統合失調症、双極性障害、躁病、重度だと判断されるうつ病、持続性の妄想障害、てんかん(意識障害)、
ナルコレプシー(睡眠発作)、脳虚血(意識障害)、睡眠時無呼吸症候群(睡眠発作)、
糖尿病(治療薬、特にインスリン注射の副作用である低血糖によって引き起こされる意識障害)、
上記の病気で症状が重く、医師の許可がない場合は免許を取得することが出来ません。
・アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚せい剤の中毒
これも病気っちゃ病気だけど、症状が重く…とかでなく完全に回復しない限り免許取得は無理です。
医師に診断書を書いてもらわなければダメです。
でも、これらの中毒や依存症と言われるものは続に一生続くと言われますから中々しんどい道だと思います。

等々色々な事柄から運転免許証が取得できない場合があります。
でも、身体障がいや聴力障碍などでも取得できる場合があります。
身体障がいの場合は、その方に合わせた特殊な自動車を使用することが条件だったり。
五体不満足の著者の乙武洋匡さんは、ジョイスティックで操作する車に乗ることで運転免許証を取得しました。
ただ、一人一人の条件に合わせて車を改造することは、相当の金額がかかるのであまり現実的ではないですが…。

上記であげた、運転免許の欠格条件は、普通運転免許です。
大型運転免許や2種免許になるとより厳しくなります。
また、日本は諸外国に比べると条件がかなり厳しいみたいです。
運転免許が欲しいからって虚偽の申告をしてはいけないですよ。
虚偽の申告は、1年以下の懲役または30万円以下の罰金です。
安全に運転するためにも嘘をつかずにちゃんと正規の方法で取得しましょう。

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