アクセルとブレーキの踏み間違いを防止する装置とは?

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アクセルとブレーキの踏み間違えによる事故が報道されます。
中々なくならない事故です。高齢者が起こすことが多いです。
では、それを防止する装置を設置してはみては?

アクセルとブレーキの踏み間違えを防止する装置とは?

ニュースで毎日のように報道される交通事故の中で、
多いのがアクセルとブレーキの踏み間違えによる事故です。
店舗に突っ込んだ図をよく見ます。駐停車の時に間違えて…です。
怪我人がいなければまだいいのですが、怪我人が出てしまうこともあります。
ブレーキをしっかりと踏むつもりでアクセルを踏むので急加速します。
そして本人はブレーキを踏んだつもりなので、急加速して一瞬パニックになります。
その一瞬のうちで進みます。年齢を重ねると素早い動き、思考が鈍くなっていきます。
それにより被害は広まります。踏み間違えは人間である以上なくなりません。

人間である以上なくならないのなら、踏み間違えたら被害が広まらないようにしたいです。
なので自動車側に防止や被害を軽減するための装置を付けます。

「アクセルとブレーキの踏み間違い防止装置」「ペダル踏み間違い時加速抑制装置」「ペダル踏み間違い急発進等抑制装置」「衝突被害軽減ブレーキ」
等色々な呼び方があります。機能としては文字の通りです。ペダルの踏み間違い時に、速度が出ないようにします。

最初から自動車に付いている物、後付けできるものがあります。
最初から搭載しているものは、自動ブレーキ、衝突被害軽減ブレーキです。
衝突被害軽減ブレーキは、2021年11月以降の新車には装着が義務化されることになりました。
性能としては、
1.静止している前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しない又は衝突時の速度が20km/h以下となること。
2.20km/hで走行する前方車両に対して50km/hで接近した際に、衝突しないこと。
3.1及び2において、衝突被害軽減ブレーキが作動する少なくとも0.8秒前に、運転者に衝突回避操作を促すための警報が作動すること。

上記の条件を満たすと国交省から認定がおります。これは、元々で搭載させるものに対してです。
では、後付けの防止装置はどうでしょうか?

後付けの防止装置は、65歳以上にはサポカー補助金の対象になり補助金が出ます。
後付けでの踏み間違い防止装置は、明確な基準が設けられていません。
また、後付けのため上記の様に高度な動作ではありません。
機能として、よくあるのものは…
・障害物への衝突被害軽減をサポート。
・低速走行(前進)時に急アクセルを踏んでしまったとき、加速を抑えます。
・後退時にアクセルを強く踏みすぎてしまったとき、加速を抑えます。
・障害物があり強く踏み込んだ場合、ブザー音で警告

上記の様な感じです。種類によってちょっと変わりますが、前後にセンサーを付けてそれで対応します。
直接的にエンジンやブレーキを止めるという訳ではなく抑えると言うことです。

後付けの踏み間違い防止装置は現在国交省の認定はありませんが、早期に認定基準が出来るように現在動いてるみたいです。
少しでも早く一定の基準で認定が出来ると安心材料のひとつになります。

このようにこれからは、新車でも搭載が義務化されますし、
後付けの物でも65歳以上には補助金が出ますので、
少しずつでも踏み間違えによる事故が減るといいなと思います。
もっと、補助金が出ることが周知されるといいな…と思います。
ただ、補助金が出ても全額をカバーできるわけではないのでそこらへんが問題でもあるのでしょうか……。

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