出庫調整ってどれ位してるんだろう……。

タクシー・車
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緊急事態宣言が出ていると、当たり前ですが、
街中に人が減ります。日中もですが、夜中も減ります。
タクシーの台数も減りますか?

出庫調整ってどれ位してるんだろう……?

はぁ……緊急事態宣言が延長しましたね。
予想はしていましたけど、実際に延長になるとため息しか出ないです。
夜はもちろんですが、日中の人出も減っています。日中は病院に行く人とか、観光、買い物、ビジネスなどの需要が大きいですが、
それらが激減しています。病院に行く人も回数を減らしたりしています。
観光、買い物、ビジネスは言うまでもなくですね~。
夜は、飲食からの帰りが多いですがそれももちろん時短営業なので、
電車のある時間に皆さん余裕の帰宅になるので需要が減ります。
そうなると、タクシーは今のままの台数で大丈夫か?となります。

そこで、各社タクシーの台数を調整しようと考えます。それが、出庫調整です。
タクシーが出る台数を調整(減少)することで、経費を削減し、
緊急事態宣言中の今でしたら、雇用調整助成金で出庫を制限された乗務員の賃金を賄います。
人が減っていると、稼働しても赤字です。乗ってくれるお客様がいないですから。
最低時給以下の営業収入になり、ガス代がかさみます。それ以外にも経費がもろもろと…。
人件費が出ないどころか、動かすだけで赤字。
更に、ドライバーのメンタルな面にもなりますがお客様がいない中でタクシーを運転することは結構なストレスです。
付け待ちで、いつ来るか分からないお客様を待って数時間待って、
1,000円以下だったら…もちろん笑顔でお送りしますが、内心ではズタボロ。
では、お客様を探して流しをしようとして流すのもどこにお客様がいるのやらと焦りますし、
そんなタクシーが街に溢れかえって殺気立っていたりすると悲しいね。

まぁ上記な感じで出庫しても売り上げが見込めないと、会社側で出庫する台数を調整します。
通常100台出ているタクシーを半数の50台にしたりとか。
この割合は会社ごとに違います。
そうすることで、経費の削減、雇用調整助成金の適応で赤字幅を少なくします。
また、無線配車があるタクシー会社では、緊急事態中はもちろん無線配車数も通常よりも減っているでしょうが、
タクシー台数を減らすことで無線にあたる確率も高くなります。
お客様からしたら、利用したい時に近くにタクシーがいなくて時間がかかる可能性もありますけど。

最後に言っておきますが、私は一タクシードライバーで会社の内情には全く詳しくありません。
出庫調整についても、限られた範囲の事で考えてみました。
間違っていたらごめんなさい。でも、出庫調整されると、嬉しいような悲しいような……という気持ちがあるんです。
お客様がいない中で走るストレスからは解消されますが、いつ通常の生活に戻れるのだろうという不安もでます。
出庫調整をしてくれる会社には感謝をしますが、早く日常に戻りたいですねー。

とここまで出庫調整について言っていますが、私の会社が出庫調整をしているのかどうかは秘密です(笑)
今は、出庫調整をしている会社もそこそこいるかな。街並みを見ている限りは台数が少なくはなっている感じ。
1回目の緊急事態宣言時ほどではないですけど。もちろん、出庫調整をしていない会社もあります。
通常時と変わらない勤務体制で出庫させているタクシー会社もあります。
ドライバーのストレスは凄そうです。売上げをあげないとお給料にならないけど、
お客様がいないという多大なストレスが………。

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