初心運転者講習とは?

タクシー・車
スポンサーリンク

自動車運転免許を取り立ては、大抵の人は慎重に運転しますが、
それでも事故や違反を起こしてしまうかもしれません。
それが、一定の期間で一定の点数になると…??

初心運転者講習とは?

誰でも自動車運転免許証を取り立ての若葉マークの時代がありました。
おっかなびっくり、慎重に運転をするはずですが、
それでも違反や事故が起きてしまうかもしれません。
軽微な違反や事故でしたら問題ないのですが、それが点数の大きな違反だとある講習を受講しないといけません。
その講習は…初心運転者講習!!

初心運転者講習とは?
準中型(5トンの限定解除を含む)、普通、大型二輪、普通二輪、原付免許を取得して、1年間(初心運転者期間)に、
免許種別に対応する車種による違反や事故等の点数の合計が、3点以上(1回で3点の場合は4点以上)に至った方が該当します。
普通免許(準中型5トン限定免許を含む)を取得して2年以上経過後に、準中型免許を取得した場合(5トンの限定解除を含む)を除きます。

by 警視庁HPより

つまり、若葉マークの時に、違反点数が、合計3点以上もしくは、1回の違反では4点以上を累積すると受講しなければいけないと言うことです。
そうなるともれなく連絡が来ます。
公安委員会から「初心運転者講習通知書」が配達証明郵便で郵送されます。
講習を受講できる期間は、通知書を受け取った翌日から1ヶ月以内です。
もし受けなかったら……再試験です。学科と技能(原付は学科のみ)の試験をします。
初心運転者講習対象者が講習を受けなかった場合、又は受講後に3点以上(1回3点となる場合は4点以上)の違反をした場合は、初心運転者期間経過後に再試験を行います。
再試験の不合格者、又は不受検者は、再試験に該当する免許のみを取り消します。
初心運転者講習を受けてもまたひどい違反をしたら再試験になるのですね……

初心運転者講習を受ける場所は、指定の自動車教習所です。
この間卒業したはずの教習所に戻ると言うことですね…。
自分で電話して、通知を受け取った日から1ヶ月以内で予約を取りましょう。

初心運転者講習の内容はといいますと…
原付は4時間で割愛させていただくとして…それ以外の講習は、
学科(講義)
運転適性検査 1時間
実技(コース内) 1時間
実技(路上) 1時間30分
路上運転の検討会 30分
危険予知訓練(講義等) 2時間
効果測定等 1時間

で合計7時間の講習になります。長いですね~1日かかると思った方がいいです。

お金も結構かかりますよ。
準中型免許  15,950円
普通免許   15,250円
大型二輪免許 19,800円
普通二輪免許 18,750円
原付免許   10,700円

このように、初心者のうちに違反点数が累積すると、
中々にお金と時間がかかる講習を受けなければいけない事になります。
ぶっちゃけ…面倒だった記憶がうっすらと……えぇ!!受けたことありますよ(笑)
事故って一発で4点になったから…免許を取って、1ヶ月も経たないうちにやっちゃったから。
通った教習所だったから教官に何やってんだよ…という目で見られた(;’∀’)
このように、何もいいことはないので、免許証を取り立ては特に慎重に運転しましょうね。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました