クラクションを正しく使いましょう。

タクシー・車
スポンサーリンク

どの自動車、バイクにも必ず付いているクラクション。
使ったことはありますか?どの様なシーンで使用していますか?
その使い方は正しいのでしょうか?

クラクションを正しく使いましょう。

どの自動車、バイクにも必ずクラクションは付いています。
クラクションの音を聞くと、身体がビクッとしてしまいます。
ビックリする音ですよねー。最近そのクラクションのある使い方が話題になっています。
「自動車に閉じ込められたらクラクションを鳴らしましょう!!」
と言う使用方法です。この使用方法が現在話題になっているのは悲しい事故があったからです。
保育園の送迎バスに子どもが取り残されてそのまま9時間閉じ込められて熱中症で…という事故です。
外から鍵をかけられてそのまま…と言う本当に悲しい事故です。
その際に、クラクションを鳴らせたら…周りの誰かが気づいたのでは。
子どもが車内に一人で取り残されたらどうやって周囲に知らせるか。

このようなことから現在万が一閉じ込められたら誰かが気づくまでクラクションを鳴らすということが広がっています。
もちろん子どもが閉じ込められるシチュエーションにならないようにするのが第一です。
子どもをちょっとだからと自動車に一人にすると想像もしないことをしますから。

ちなみにクラクションの本来の正しい使用方法は…
道路交通法第54条(警音器の使用等)
第2項で規定されている通り、道路交通法第54条第1項各号で示されている警笛区間を通行する際には必ず使用しなければならず、
それ以外の場合においては危険を防止するためにやむをえない場合以外には使用してはならない。
これに違反した場合の罰則が同法第121条第1項第6号で規定されており、2万円以下の罰金または科料に処するとされている。

つまり、決められた場所と危険を回避する以外は使っちゃだめよ。と言うことです。
閉じ込められてクラクションを鳴らすのはある意味危険防止かな。閉じ込められて鳴らしても誰も怒らないよ。
閉じ込められたでなくていたずらは怒るけど、危険が迫っていたら大人でも鳴らします。

ただ、難しいことがあります。子どもの性格や親の教え方にもよりますが、
いたずらで押さないようにとしっかりと躾けられていると、緊急時にも押せなかったりします。
その辺りの匙加減ですね。その辺りがしっかりと分かる年齢になったら使える方法ですし。
どれ位の年齢だろうか…4歳以上?から。しっかりと言い聞かせることが大切ですね。
自分の危険性を認識して的確にクラクションを鳴らすことを教えないといけません。

クラクションは、しょっちゅう使うものではありませんので、大人はたまに鳴るかどうかの点検は忘れないようにしましょう。
人の迷惑にならないような所でですけど。いざと言う時に鳴りませんでしたじゃ意味がないので。
ちなみに、エンジンオフでもバッテリーが上がっていない限りクラクションはなります。

ただ、子どもを少しの時間でも一人にしないようにすることが一番大事です。
クラクションを鳴らす方法を教えるのは、万が一ということです。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました