今どきエアバッグが付いていない車はないと思います。
でも、エアバッグってどういう時に開くのでしょうか?
現在は付いていない車はないと思います。
エアバッグ。まぁレトロカーが好きな方は置いておいて…
エアバッグはどのような時に開くのでしょうか?
エアバッグとは…?
膨らんだ袋体を用いて移動体の運動エネルギーを吸収、もしくは衝撃緩和する装置のことである。
自動車の乗員保護システムの中の1つとして、シートベルトと併用して使われるエアバッグシステム、シートベルト着装をした上で、
本来の効果がある乗員保護システムの1つである。したがって、シートベルトを着用していないとその効果は発揮されない。
それどころか、最悪の場合はエアバッグにより死亡する場合もある。
by wikipediaです。
このことから分かるのはエアバッグは万能ではないということです。
当たり前っちゃ当たり前ですね。
ちゃんとシートベルトをしたうえでないと意味のないどころか、ケガをしてしまうかもです。
そんなエアバッグですが、ようは事故、衝撃があれば瞬時に開いて、
衝撃から守るというものです。
どれ位の速さで開くのでしょうか?
エアバッグは、時速100km~300kmの速さで開くそうです…。
えーっと…時間にすると0.03秒とか?で開くそうです。
速いです。瞬きの間ということです。
ではそんな速度で開くエアバッグですがどれ位の衝撃で開くのでしょうか?
メーカーやぶつかる角度、場所によって違うみたいですが、
時速30km程度以上のスピードで前面からぶつかった場合に衝撃をセンサーが感知するそうです。
時速30km以下だったらまぁそうそうには大けがはしないかな?
逆に言えば時速30km以上だったらケガをするからエアバッグが必要ということです。
衝撃から守る安全装置なエアバッグですけど死亡事故も起こっています。
主にシートベルトをしていないために、エアバッグによる衝撃で内臓が傷ついて死亡に至るということです。
また、メーカー側の不具合でエアバッグが開いた際に部品が飛んできた死亡事故も起こっています。
エアバッグのリコールって多い気がします…。
開かない位だったらともかく、部品が飛んできて死亡って怖すぎます。
基本的にエアバッグは運転席と助手席についています。
そして、チャイルドシートを助手席に後ろ向きに取り付けることを多くのメーカーが禁止しています。
前向きに付ける場合でも、座席を一番後ろにして付けてくださいと説明があることも多いです。
助手席に付けることは禁止ではないですけど、エアバッグが開くことで、
子どもさんがエアバッグの衝撃で大人では大丈夫でも骨を折ったり、
後ろ向きにチャイルドシートを付けていた場合は、エアバッグに押されて、
投げ出されたり座席との間でつぶされたりと危険なことが考えられます。
もし、子どもさんをチャイルドシートで助手席に乗せる場合は、
前向きでかつ、最近の車種だと助手席のエアバッグは切ることも出来るので、
エアバッグを切ってから正しく乗せましょう。
エアバッグはなくても、取り外しても保安基準対象外なので特に罰則などはないのですが、
取り外しや故障によって警告灯が点灯している場合は車検が受け付けられない。
ということもあるので、エアバッグの警告灯が光っていたらちゃんと点検しましょう。
いざという時に自分の身を守ってくれるエアバッグは、
シートベルトをすることでちゃんと身を守ってくれるものになるのでしっかりとルールを守ってください。
ちなみに私は、まだエアバッグが開くような目にあったことはないです。
できればこのまま事故なくいきたいと思いますが、
自分が安全運転をしていてもぶつかって来られたらエアバッグが開くとは思いますが、
出来ればそんな目に合いたくはないです……。