ETC…Electronic Toll Collection Systemの略。
高速道路、有料道路で料金所に止まることなく行ける料金支払いのシステムのことです。
ほぼすべてのタクシーはETCに対応して料金が加算されるように
なっているのではと思います。
少なくとも大阪市内のタクシーはそうであると思います。
大阪市内で車に乗っていると切っても切れない有料道路…
阪神高速!!
今、リフレッシュで堺線と西大阪線が通行止めになっていて、
堺線がある西側の一般道や、守口線、松原線、環状線が混んでいたり
考えながら走るのが大変です。
これ…メインの環状線もいずれするのかな??
環状線をしたら大阪市内がとんでもないことになりそうですが…。
そんな、阪神高速ですが、ETCがあるとなしでは料金に大きな差がでます!!
例えば…ご乗車のお客様に「伊丹空港!!」
と言われたとします。
「中之島→大阪空港」かな~と乗ります。
ETC料金だと、670円。
現金料金だと、910円。
と、240円の差があります。
もっとえげつない料金だと…
「長堀→夕陽丘」
ETC料金だと、320円。
現金料金だと、1,300円!!
この場合ですと、990円も差があります!!
まぁ、この距離を乗ることはないと思いますが…。
阪神高速は、ETCでの距離制で料金が変わります。
ETCでなく、現金支払いですと例え距離が短くても、
最高金額を徴収されます。
現金の支払い方法をややこしいのですよね…。
入口だったり出口だったりはたまた、乗ってちょっと走ってから
途中に合ったり。分かりにくいですね。
と、こんな感じの阪神高速なのでETCが必需品なのです!!
このETCカードですが、会社からちゃんと貸し出されて差しています。
たまーに、お客様が自分のカード差せる?と聞いてこられますが、
少なくとも私の勤める会社は対応しておりません。それをしてしまうと、
料金にETC料金が反映されているので、2重でもらってしまうことになります。
さて、ETCのついていないタクシーに万が一乗ってしまったら…
ETCがないとかあるのかな…(;^_^A今どきないとかないような気もしますが。
まぁ、その場合、高速に乗る前に運転手が言うと思います(笑)
今回は、例で一番乗る阪神高速を上げましたが
他の高速でももちろんETCの方が有利がほとんどですよ。
近畿道の八尾から阪神高速の森之宮だと…
現金だと 2,050円
うわぁ…1,250円も違う…。調べてみたけど…
料金が倍以上も違うとかえげつないですね。
まぁ、これは、近畿道でのお得と阪神高速でのお得が重なったからより差額がすごいです。
でも、中国自動車道だと
「中国吹田→宝塚」
現金だと 690円
あら…変わらない?とお思いでしょう…これは、
昼間の料金でして…深夜の0時~4時の間に乗ると…
現金だと 690円
と深夜割引が適応されます!!
約30%安くなります。ネクスコ西日本の高速道路、有料道路ではこれがあったりします。
もう、ここまでなるとお客様に「高速料金っていくら位?」
と聞かれても「え~っと…(-_-;)」の次元になってきます。
まぁ今はスマホがあるのでサクッと調べるか、
会社に問い合わせますが…。
そんなこんななETC料金はとてもややこしいことが改めて自分でも理解出来ましたwww
とりあえず、ETCの方が基本的にお得!!ということを覚えていただければと。