渋滞予報士って聞いたことありますか?
一体何をする人なのでしょうか?
というか、正式な資格名?ではないですよね。
渋滞予報士って文字だけ見るとなんだかカッコいい感じがするのは私だけでしょうか(笑)
でも、実際には渋滞を予想して発表する人なんだろうなー位の知識しかありません。
どこの組織の人で、どういった仕事をする人なのでしょうか?
渋滞予報士は公式な資格ではありません。とある組織での通称名です。
その組織とは……「NEXCO東日本」です。高速道路管理会社ですねー。
NEXCO東日本というか、日本にただ一人しかいない渋滞予報士。
愛称なので特に、資格試験を取得してなったとかではないですけど。
何をする人なのかというと…読んで字のごとくです。
「渋滞予報をする人」です。
年末年始やお盆に事前に予報します。
〇月〇日・・・・JCTを先頭に10キロの渋滞が予想されます。
ってニュースとかで聞くやつですねー。
ちなみに的中率は大体8割位とのこと。
どうやって渋滞を予想しているのかというと…
・過去数年のデーター
・新道路開通の影響
・料金割引制度の時間帯
上記の事を考えて予想をするらしいです。
すごいですよね。確かに大体当たっている気がします。
外れる時は、天気によるものやテレビでイベントが紹介されて想像以上に混んだ(笑)とかの時みたいです。
どちらも予想するのは難しいですね。確かに台風とかきたらたとえお盆でも混むことはないですよね。
渋滞予想は、統計学と心理学がいりそう。
渋滞しそうだから早めに出ようという心理が多くの人に働けば、
結局その時間帯が混みますし。難しいものです。
渋滞予報士は、一人しかいませんけどもちろんその人が全ての渋滞を予想しているわけないです。
そもそもNEXCO東日本の人ですから、その他の地域の渋滞を予想するわけないです。
他の地域の予想は、他の高速道路管理会社で予想しています。
でも、他の高速道路管理会社に渋滞予報士はいません。
渋滞予報士は、渋滞を予想していると言うことを分かりやすい形で表した者とのことです。
広報みたいなものですかねー。確かに渋滞予報士ってかっこいい響きだと思った私がいる位ですし。
ただ、今はコロナ禍で予想が大変難しくなっているとのことで、
2020年以降は予想を中止しています。
早く渋滞を心配しながらも楽しく出かけれるようになりたいですね。