何であれ事故は嫌です。
交通事故はもちろん嫌です。
でも交通事故を回避しても車内で事故になることも…。
前から犬が飛び出してきた!!急ブレーキ!!
で、犬は大丈夫だったし自動車をどこかにぶつけることもなく…
と思ったら後ろの座席に座っていた人が頭を抑えて…痛がっている。
後部座席の前にある取っ手に頭をぶつけて頭から血が流れて…
となるかもしれません。これが車内事故です。
タクシーに限らず、バスや自家用車でも起こります。
どうしたら防げるでしょうか?
・シートベルトを着用する。
基本中の基本です。路線バスではシートベルトが付いていないので難しいですが、
自家用車やタクシーは後部座席もシートベルトが付いています。
前の座席の人はシートベルトの着用率が高いですが、
後部座席は低いです。上記の様な急ブレーキだとシートベルトをしていたら防げました。
短い距離だし…ではなく、シートベルトは後部座席も着用しましょう。
シートベルトをしている、していないで車内事故の多くは防げます。
路線バスはシートベルトがないので仕方ないですが、
タクシーは付いているので着用していただければ…と思います。
・しっかりと腰を深く座る。
しっかりと座席に着席しましょう。ポイントはしっかりと!!です。
浅く腰掛けていては何かあった際にすぐにずれてしまいます。
よく前の自動車を見ると子どもさんが車内で立っているのでは?
と言うような光景があります。万が一の際に真ん中だとフロントガラスまで飛んでいきますよ。
子どもさんの乗車でシートベルトが足りなくてもしっかりと深く腰を掛けることを意識しましょう。
・チャイルドシートを使用する。
上でも書いていますが、車内で立っている子どもが多い。
チャイルドシートをちゃんと使用することで子どもの車内事故は減ります。
ちゃんとシートベルトもしましょう。
子どもが嫌がっても守るのは大人の責任です。
ただ、タクシーやバスはと当然チャイルドシートはありません。
なのでその際は普通のシートベルトやちゃんと座らせるなど通常通りの対応をしましょう。
・急ブレーキ、急ハンドルを避けられるように安全な間隔を保つ
どうしても避けられない急ブレーキ、急ハンドルはあります。
自分は青信号で進行しているのに相手側が何故か赤信号で飛び出してきたとか。
でも、信号のない路地などでの進行では、飛び出してくるかもしれないとかもしれない運転で、
いつでも止まれる速度、前の自動車、側を歩いている歩行者との間隔など、
安全な間隔を意識することで避けられます。
全ての急ブレーキ、急ハンドルをなくすことは難しいですが、
基本中の基本のゆとりのある安全運転で車内事故は減ります。
・手すりを持つ
道路状況があまり良くなく揺れる道では車内の手すりにつかまって、
身体を安定させるのがいいです。
急ブレーキでなくても揺れる道で体が揺れてどこかにぶつかることをなくします。
バスで、座席がない場合でも手すりやつり革にしっかりと握っていれば体の揺れが軽減して、
急ブレーキなどの際にも体が倒れるのを防ぎます。
と言うことで上記の様に安全対策の基本中の基本を行っていれば、
車内事故は軽減します。しっかりと対策を行って、
車内事故に遭わないように、起こさないようにしましょう。