車輪脱輪は怖いです。

タクシー・車
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車は基本タイヤが4つです。
トラックとかはそれ以上あったりします。
タイヤが一つでも外れたら…怖いですよね。

車輪脱輪は怖いです。

自動車はタイヤがないと動きません。
当たり前です。もしパンクしたら…パンクの具合や、
タイヤの性能にもよりますが、すぐに停止することは少ないです。
安全な場所を見つけて駐停車する位のゆとりはあります。
でも、タイヤが一個でも外れてなくなったら…
走行できません。それどころか、外れたタイヤが他の車にぶつかったり、
歩行者にぶつかったりするかもしれません。
大事故になります。過去には死亡事故も起こっています。

2002年に、横浜で三菱製トレーラーが脱輪を起こし、
母子3人が死傷した事故がよく知られています。
他には、高速道路を走行中のトラックから外れたタイヤが対向車線の大型バスに直撃して、
運転手が死亡、乗客が7人けがをした事故もあります。

普通車のタイヤが外れただけでも大変なのに、
大型な車からタイヤが外れたら…直径が1メートル以上あるものも多いです。
そんなものが勢いよく飛んでくるので避けようもないです。
では、なぜタイヤは外れるのでしょうか?

・自動車の構造上の不具合
これは、三菱自動車のリコール隠しが事故になっています。
上記の2002年の母子3人死傷事故も三菱トラックのハブが断裂しやすい状況だったとのことです。
さらにこれをリコールせずに隠していたと…。
通常の会社は、不具合が分かればすぐにリコール→修理となるはずです。
ユーザー側にはどうしようもない脱輪事由です。

・ホイールナット、ボルトが緩い。
タイヤは、大きなねじでとめています。
タイヤ交換の際にしっかりと専用のトルクレンチでとめます。
それが1箇所でも緩かったりするとそこから緩み始めて、タイヤが外れます。
緩くない他のネットに負担がいくのでぼきっとねじが折れます。
さらにタイヤ交換をした後に少し走行してからまた、増し締めをしないといけません。
冬用タイヤと交換する時期などは要注意です。
ナットの向きもちゃんと間違えないようにしないといけないです。
向きを間違えても、段々と緩んできますので。

・ホイール、ナット等の経年劣化、さびなど
ホイールに亀裂が入っていたり、ナットが錆びていたりすると、
最初は小さなものでもそこから壊れます。
目視での日常点検が大切になります。

他にも色々な条件が重なりタイヤが脱輪するかもしません。
タイヤの脱輪は、左側後方が多いそうです。
左側は日本では歩道があるのでかなり危険です。
日常での点検や定期点検をしっかりとして、
ちょっとでも異変を感じたらすぐに走行を中止して確認をしましょう。
大きな事故になってからでは遅いですから。

ちなみに、自分でタイヤ交換をする方もいらっしゃると思いますが、
ちゃんとナットの向きを間違えずにしっかりと締めてくださいね。
私は…やり方は教わったけど、重いから自分ではやらない(笑)
万が一のスペアタイヤ交換のために習ったけど…タイヤが重すぎて…
出来ないことはないけど時間がものすごくかかった。
なので少しでも違和感があったら整備へGOです。
プロに任せた方が間違えなく安全なので。

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