タクシーの燃料と言えばLPガスです。
ガソリンではないです。街中では、
そんなにないですが、それがさらに減るかも?
多くのタクシー車両の燃料と言えば、LPガスです。
タクシードライバーなら常識的なことです。
一般の人からしたら、ガススタンドってどこにあるの?
と思われるかもしれませんが大阪だと…んんー各区に1つ位あるイメージ?
後は、大きなタクシー会社さんは車内に自前であったりします。
何でガスなのか…の理由はこちらで→燃料はガスです。
そんな、ガソリンスタンドよりも数が少ないLPガススタンドですが、
それが今後はさらに減ることが予想されます。
というか、東京の方では減り始めているという話も聞きます。
大阪ではまだ聞きませんが今後LPガススタンドの廃業が続くと予想されます。
さて、どうしてLPガススタンドは廃業が増えるのでしょうか?
・JPN TAXIの燃費が良い
これが一番の理由ですね。タクシーで新車購入と言えばこの車です。
トヨタのJPN TAXIですが、ハイブリッドで燃費がいいんです。
そうなると今までと同じ距離を走っても燃料の量は少なくて済みます。
それまで主流となっている、トヨタのクラウン系だと…
私の上記の記事では、約280km走って約50リッターです。
JPN TAXIに乗っている同僚に聞いてみましたが、
280kmだったら、25リッターにいくかいかないか?
と言うことみたいです。半分近くになっていますね。
東京では、JPN TAXIが半数近いと聞きます。
そりゃあそれだけ変わっていたら使用するガスの量も激減しますね。
・車両の種類が増えている
一昔前までは、タクシーと言えば、乗用車な形でクラウンのイメージが強かったです。
でも今は、色々な車種を見ます。平成27年にタクシー車両の基準緩和があったので今は好きな車両で仕事が出来ます。
プリウス、シエンタ、NV200等々…他にも色々ありますね。
個人タクシーなんて本当にいろんな車両を選択しています。
そうなると燃料は、LPガスでなくて、ガソリンになります。
ガソリン車もどんどんと燃費が良くなっていきますので、
ガソリン車に変更していくことも多くなると思います。
ガソリン車だと、遠方に行っても燃料に困ることはないですし、
万が一ガス欠になっても携行缶で対応できますからね~。
他には、電気自動車もこれから増えるかも…?
今の所はあまり見ませんがこれもこれから増えるかもしれませんね。
大きな理由は、燃費の向上ですね。
タクシー会社的には燃料費用が減るので嬉しいことですが、
LPガススタンド会社的には、必要とされる量が減るので、
売り上げ減少になります。
大阪では、まだJPN TAXIは多くないですが、
これから増えていくことが予想されます。
そうなるとガススタンドの廃業が進んでいくと思われます。
JPN TAXIが普及することでガススタンドが減るとはなんとも…。
とは言え、タクシー車両以外にもLPガスを燃料としている車両はあるので、
これからどのガススタンドが残るかになっていくと思います。