大きな自動車に付いているあれは何?

タクシー・車
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最近よく見るようになったなーと思うのが、
ちょっと大きな自動車以上に付いているサイドミラーの前にある、
ちっちゃなミラー。何のために付いているのでしょうか?

大きな自動車に付いているあれは何?

ファミリカー位の大きさ以上の自動車にはくっついているのを見かけます。
助手席側フロントフェンダー辺り、自動車の頭にちょこんと付いているちっちゃなミラー。
最近よく見るようになったなーと思います。
何のために付いてるのでしょうか?

ボンネットにくっついているちっちゃなミラーは、「サイドアンダーミラー」と言います。別名「きのこ」とも呼ばれているとか…
ライトトラック(ピックアップトラック)やスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)、ミニバンなどに装備される、補助確認装置としての鏡面である。
主に日本国内で販売される自動車にみられ、目視やバックミラーでも解消できない助手席側直近側方の死角を解消する補助鏡である。多くは助手席側のフロントフェンダーに装着される。

by wikipedia
大きな自動車に付いていると言う認識は間違っていなかったみたいです。
昔はそんなになかったような感じですが、最近は多く見かける気がします。

サイドアンダーミラー装着車が増えてきた理由は、直前側方視界基準(間接司会基準)があるからです。
どの様な基準かと言いますと…保安基準44条
「自動車の前面及び左側面(左ハンドル車にあっては右側面)に接する高さ1m、直径0.3mの円柱(6歳児を模したもの)を直接に又は鏡、画像等により間接に視認できること」
この基準が新型生産車は2005年1月1日から、継続生産車は2007年1月1日から適用されました。
しっかりと視界を確保してください。それが出来るように装備をちゃんと付けてください。です。
クラウンとかの車高の低い自動車では特に問題なく今までのサイドミラーで問題ないです。
車高の高い自動車は、見えない部分が出てきます。それの補助でサイドアンダーミラーが付けられます。
左折時、発進、停止などの際に助手席側のミラーだけでは見えない部分を補います。

でも…ちょっとダサいから取り外したいと思う人もいるかと思います。
ぴょこんと出ているのが可愛いのかダサいのかは人の感じ方ですけど。
しかし、取り外してしまうと車検に通らなくなります。

2005年からの新基準があるので、新車には付いているものが多くなったから、
サイドアンダーミラーが増えたのかな。
しかし、サイドアンダーミラーは減っていくかもしれません。
直前速報視界基準ですが、ミラーでの確認でなく画像などの確認でもいいので、
アラウンドビューモニターなどの車体側面が確認できるようになります。
また、従来のサイドミラーの下に小さな補助ミラーとして付く物も増えてきました。
こちらでも側面が確認できれば問題ないです。

このように、サイドアンダーミラーは補助ミラーとしては必須ですが、
時代と共に減っていくのかもしれません。

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