バイクのすり抜けに注意!!

タクシー・車
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危なっ!!と思うことがしばしば…というかよくあります。
それはバイクのすり抜け!!
これって法律的にはどうなのでしょうか?

バイクのすり抜けに注意!!

車を運転している人なら、
1度や2度や3度…どころではなくて、
車の横をすり抜けるバイクにヒヤッとしたことはありませんか?
まぁ日常茶飯事ですよね。
これは、法律的にはどうなのだろうか?
としばしば思ってしまいます。
でもすり抜けで取り締まっている所を
見たことはないです。

すり抜けという言葉は、道路交通法にはないらしいので、
追い越しと追い抜きです。
追い越しはいったん別車線に移って抜かした後に
元の車線に戻ることなので、車線や交差点等に問題がなければ
すり抜け行為にはならないので問題がないです。

追い抜きは?走っている車の横を同じ車線の中で
抜かす行為なのでこちらがすり抜けに該当という感じですね。

で、結論から言いますと、「グレーゾーン」と言った感じですね。
色々なサイトを見ても明らかにダメな、
黄色い車線をまたいでのすり抜けとか、
停止線を越えてのすり抜けての停止とかは、
すり抜けではなく完全に道路交通法の違反になりますけど、
横をすり抜ける行為については禁止する法律は現在の所ないようです。

とは言っても、車で走っていると思いますよね…。
危なっ!!と…。ギリギリの横をすり抜けてきますからね。
こちらが左折をしようとちゃんとウィンカーを出しているにも
関わらずに横からすり抜けようとしますからね。
ちゃんとウィンカーを見てよ!!と思いますね。

後は、私達タクシーは特に気を付ける所は、
ドア開閉事故、車線変更事故ですね。
ドア開閉事故は、お客様の乗降の際のドア開閉で、
バイクがすり抜けてきてドアとぶつかる事故ですね。
私達タクシードライバーは、ドアの開閉時にもちろん、
ミラーで確認、目視で確認をしてドアを開閉します。
それでも視覚外からくるバイクがあるかもしれません。
出来れば、バイクの運転手の方も前の停車中の車のドアが開くかも?
と思って慎重になっていただければと思います。

で、車線変更事故とは?
正式にこういうのかは分かりませんが、
2車線道路で右車線を走っていて、
あっお客様だ。と思って慌てて左車線に
変更しようとして後ろから来たバイクに気づかずに
接触事故…というタクシードライバーなら1度や2度は
社内で聞いたことのある事故ではないでしょうか?
お客様を流しで探していたら基本は左車線を走っているのですが、
左側が駐停車の多い車線ですと、右車線を走っていることがあります。
左側車線は、駐停車している車両の横をバイクは結構なスピードで走れます。
ですので、どうしてもバイクからも車からも気づくのが遅くなります。
この事故も怖いですね。
バイクは車より小さいのでミラーに見えづらくなります。
で、お客様がいるので慌てて車線変更をしようとするので
安全確認が疎かになったりします。
ダメな事故ですね。

バイクのすり抜けは、本当に怖いです。
上記の事故以外にも、歩行者との接触や車と接触などあります。
確かにバイクの売りは、手軽な機動性ですが
安全確認をしっかりしたうえで乗っていただければと思います。

……と言っていますが、私も昔はバイクに乗っていたことがありますし、
また購入して乗りたいな~とも思っているので、
自分自身にも身につまされる言葉にしたいと思います。

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