自動車の塩害。

タクシー・車
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自動車は、大部分が金属です。
塗装はされていますけど、むき出しです。
金属はちゃんとしないと、いずれ錆びるかもしれません。

自動車の塩害。

どの様な所に住んでいますか?
都会ですか?住宅街?山?海?
住む所によって周辺の環境は変わります。
道が細い住宅街だし、小さめで小回りの利く自動車を好む人。
山を切り開いた住宅街に住んでいるから、しっかりとした自動車が欲しい。
アウトドアが好きだからそれに向いた自動車。
荷物をたくさん載せることが多いから、収納が広い……。
等々、生活環境、普段の状況によって自動車の選び方は千差万別です。
その中でも、住んでいる自然環境によって自動車の選び方、保管方法が変わることがあります。
例えば、寒い地域だと寒冷地仕様車がマストです。
では、海が近くてよく潮風が吹いて来るところでは?
雪が降る地域でよく融雪剤をまかれる所は?
日常生活の中でも塩害って聞きますけど、自動車にも?
どうやって対策を取るのでしょうか?

そもそも塩害とは…字のごとくではありますが…
植物や各種建築物・構造物への、塩分に起因する害の総称である。
海沿いの地域では海水に含まれる塩分により種々の塩害が生じる。塩分を含んだ潮風が吹き付けることや、
海水が沿岸の河川・土壌内に侵入することなどによる弊害がある。海沿いでなくても、土壌中の塩分による農作物への障害、
コンクリート内に含まれる塩分による建築物・構造物への障害などが生じる。

塩は強いですね…。建物、建築物だけでなくて、畑とかも害を受けます。
なるほどー…自然に起きる塩害は潮風。でも、自然でなく雪国ならではの塩害もあります。
融雪剤による塩害です。雪がたくさんあると走行不可になるので、
雪を解かすために融雪剤をまくのですが、それが塩化カルシウムや塩化ナトリウムなどのいわゆる塩が主になっています。
溶けるとはね上げて自動車に付きます。これも塩害になります。

そんな、塩を自動車が浴びたらどうなるのでしょうか?
金属部分に付着することで錆・腐食します。
もちろん、一回でなるわけはないです。最近の自動車は、防腐処理も昔よりもしっかりとしています。
しかし塩分がついた部分を放置していたり、長期間置いておくことで小さな傷から錆や腐食が起こります。
最初は小さな錆、腐食でも放置するとそこからどんどんと広がっていきます。
錆びた金属はもろくなりますので破損するかもしれません。
破損すると当然故障して危険なことになります。

塩害に対してはどのように対策をすればいいのでしょうか?
・小まめな洗車
・コーティング加工

・小まめな洗車
自動車に付着してしまった塩分は洗い流してしまうのが一番です。
沢山の水でしっかりと洗い流しましょう。
その際には、自動車のボディ全体と合わせて下回りもしっかりと洗いましょう。
融雪剤の塩分が付いていることがあります。

・コーティング加工
車をコーティングすると直接車体に塩分が付着するのが防げます。
しっかりとコーティングすることで洗車の回数も減らせます。
下回りにもコーティングをするとよりいいでしょう。
下回りも含めたコーティングだと自分でするのは面倒になりますので、
プロの手に任せてしまった方がいいかもしれません。

ちょっとした手間をかけることで塩害から自動車を守って、
長く大切に乗れるのでお住まいの地域や、旅行に出る予定などに合わせて塩害に対しての対策を行いましょう。

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