お客様が乗車されましたら、まず行き先を聞きます。
ルート確認が難しい時があります(^^;
近場ですと、道のりの選択肢はそう多くないのですが、
中距離位が悩み所です。
〇〇通りを通って、××筋に…
いや、△△通りの方が…等々
距離は大して変わらなくても時間帯によって混み具合が違ったりします。
また、お客様の好みもありますね。
〇〇通りは好きではないとか、
目的地は、そこだけど車の向き的にちょいルートを変えて欲しい等々
難しいですねー。
目的地聞いてきて、
あーそこならここから、こう行って、あー行って~等考えていると、
お客様から、全然違う
(えっ?その道で行くの??)
的なルートを言われたりします。
ルート確認は大事です。
ルート=距離、時間
なので運賃に関わります。
こちらとしても、最短、最速で送り届けたいです。
はい、ここで問題になるのが最短と最速は必ずしも=ではないことです。
距離は、最短でも信号が多く混みやすい道と
最短ではないけど、信号が少なく混みにくい道。
さてさて…悩み所です。
このようなこともあるのでお客様には必ず確認します。
そして納得された道で行きます。
あっ、ちなみに長距離は高速を使ったり、
大通りを通って行くのでそんなにルート確認が難しくない事が多いです。
遠すぎるとドライバー側に知識がないことがあるので、
お客様に言われるがままのルートで☆
ルート確認が出来ない場合もあります。
観光客の方とか、お客様自身が初めて行く場所ですね。
こちらで最適かな~のルートを提案して了承をもらいます。
まぁ、大抵「運転手さんに任せます。」です。
私もお客様も道が分からないと言うことがたまにあります。
その場合役に立つのがカーナビさんです!!
文明の力です。
遠方に行って帰って来るときも活躍です。
しかしこれだけに頼ると危険なこともしばしば…
これはまた別の事項で。
さて、ここで、問題です。
「難波から花園に行ってください。」
さぁ、どういうルートを想像しましたか?
南に下りますか?東へ移動しますか?
そうなのです…花園という地名は、
東大阪市にもあり、大阪市西成区にもあります。
ここで重要なのがルート確認です。
2つを知っていれば「東大阪ですか?西成ですか?」
と確認できます。
ここで一つしか知らなければ、
ルート確認をする際に気づきます。
例えば…
「千日前通りを東に行くルートでいいでしょうか?」
と確認すると、
「えっ?そんなところ通らへんで?」
「東大阪の花園ですよね?」
「ちゃう、西成や!」
で間違えが予防できます。
たとえで花園を出しましたが他の地名でも言えます。
同音の地名、似た地名など紛らわしいことこの上ないです。
ルートを確認することで一つの予防策になります。
もしルート確認を怠って自分が思った花園に行って
お客様が寝てしまって起こして着いた場所が違う日には………
怖いですね~。道、地名を覚えるのは大変です。
そんなこんななルート確認。
とても大事です。
ルート確認をしないドライバーは×ブーッ×です。
しっかりと確認しない日には…別の場所にたどり着くかもしれません。