東京オリンピックとパラリンピックの期間中は、
首都高速道路が高くなるとのことです。
結構な上乗せ金額だなーと思いました。
前に引き続き（？）オリンピック関連での交通事情も絡めて…
と、言っても私は関西在住なのでほとんど影響ないですけど。
東京オリンピック、パラリンピック期間中は、首都高速道路がロードプライシングで高くなるんだって。
高くなるって…嫌ですねー。
そもそも、ロードプライシングって何でしょうか？
特定の道路や地域、時間帯における自動車利用者に対して課金することにより、自動車利用の合理化や交通行動の転換を促し、
自動車交通量の抑制を図る施策で、TDM（交通需要マネジメント）施策の一つです。交通渋滞や大気汚染の著しい地域に導入することにより、
渋滞緩和と大気環境の改善に資することが期待されます。
ｂｙ 東京都環境局
とのことです。ｗｉｋｉｐｅｄｉａの説明が分かりにくかったのでこちらを引用しました。
つまりちょっと通行料金を高くします。高くしますけど通りますか？
という感じで高くなるから通行する自動車が減ることで交通渋滞や大気環境が緩和するといいなーという感じです。
大阪では、阪神高速が環境ロードプライシングと言うことで行っている区間があります。
大型車が５号湾岸線を通行するとちょっと安くなります。
並行する３号神戸線の渋滞や環境への負荷を減らすためですね。
そんな、ロードプライシングですが、今回の東京オリンピックでも首都高速道路で実施されます。
東京オリンピック期間の７月１９日～８月９日。
東京パラリンピック期間の８月２４日～９月５日。
上記の２期間で行われます。
通行料金に１，０００円が上乗せされます。
時間帯は、午前６時～午後１０時までです。
二輪車、マイカーが対象になります。
トラック、タクシー、バスは対象外です。
更にロードプライシングではないですが、終日閉鎖される出入口もあるらしい。
しかし、高くなる時間帯もありますが、安くなる時間帯もあります。
午前０時～午前４時までは、ＥＴＣ利用車は、首都高全路線で料金が５割引きになります。
出かけるならこの時間…って深夜に出かける一般の人は少ないだろうね。
ロードプライシングは、渋滞緩和と環境保護のためですが、
今回の東京オリンピックは、渋滞緩和のためですね。
ただ、首都高速と通る自動車は減るでしょうけど、
一般道の方に自動車が流れたらあまり意味はないのでは…。
渋滞や交通規制を覚悟して出かけるしかないのかな。
まぁ、ほぼ全ての競技が無観客になっていますし、
大型ビューイングなどもほぼないみたいですので、
オリンピックの観戦のための外出はないでしょう。
でも、仕事や病院に行くなどの日常生活は、オリンピックがあろうとなかろうと、
行うのでその辺りで渋滞は困るでしょうね。
大阪でなくて良かった…とか思っちゃいけないのでしょうか…。
東京の方々は頑張れーとね…。
