雪爆弾って言葉を初めて聞きました。

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雪爆弾って知っていますか?
私は知りませんでした。確かに怖い。
事故になりそうですね。体験はしたくないです。

雪爆弾って言葉を初めて聞きました。

私はあまり雪のない地域で育ちました。
雪が降ってもせいぜい年に数回で数センチも積もったらおーっという感じです。
なので、雪道での運転はしたことがありませんし、
雪が自動車に積もってもせいぜい1センチあるかないかとか。
しかし、雪国の積雪はもちろんそんなものではありません。
数十センチです。ちゃんと落としてから走行しないと危険です。
その時に取り合えず、自分の運転に不都合がない程度にフロントガラスの雪を落として…と
面倒だし取り合えず見えるからと屋根の雪を降ろさないまま走行をすると…
もちろん危険です!!ちょっと想像力を働かせたら分かると思います。

何がどう危険かと言うと当然「落雪」です。通称「雪爆弾」と言うらしいです。
積雪はボンドでくっついているわけでもないので走行をすると当然落ちます。
前に落ちれば自分の視界が塞がれて危険です。それが、道路に落ちても塊なので危険です。
更に、後続車のフロントガラスに落ちれば危険です。全てにおいて危険としか言えません。

NEXCO東日本では「STOP!雪まきちらしドライブ」と警告しています。
それ位に危険な行為です。

長野県では自動車に積もった雪に対して規定を設けています。
「長野県道路交通法施行細則」の第14条には次のように記されています。
長野県道路交通法施行細則 第14条 法第71条
(3) 自動車の車体及び積荷等の積雪が走行時に飛散し、又は落下することにより、交通に危険を及ぼし、又は及ぼすおそれのある状態で自動車を運転しないこと。
ここまで明確に自動車からの落下を想定した決まりはほとんどありません。
他府県では、道路に雪を捨てる、撒く行為の禁止とありますが、自動車からとは書いていません。
過去に何かあったのでしょうかね…と勘ぐってしまいます。
ざーっと寒いだろう地域の道路交通法施行細則を10道府県位見てみましたけど、
ここまで細かい設定はなかったです。

長野県の細則の場合は守らないと、公安委員会遵守事項違反で普通車で6,000円の反則金になる恐れがあります。
罰則がなくても降ろした方がいいですけど……。

めんどくさいし、ちょっと位だから大丈夫でしょうと思わずに自動車の屋根に積もった雪は降ろしてから走行しましょう。
自分が危険なだけでなく他車にも降りかかり大きな事故が起きるかもしれません。
もちろん雪に慣れている地域の人にとっては当たり前の事なのでしょうけど、
雪に慣れていない地域の人からすると考えもしないことです。
旅行などでいったら屋根の雪は定期的に降ろすように心がけましょう。

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