道路には色々なものが描かれています。
横断歩道や停止線、Uターン禁止等…
よく目にするけど意味を知らないものもあるのでは?
道路には色々な物が描かれています。
大体は、パッと見て意味が分かります。
Uターン禁止何かはぱっと見分かりやすいですね。
黄色で描いていて車線でダメですと大きく描かれています。
そして、よく目にする道路標示なのに意外と意味を正しく理解していないものもあります。
ひし形◇のマークで。道路に大きく描いてますが、
どれ位の人が間違わないで言えるでしょうか?
えーっと私は、意味を思い浮かべて…答えを見てみました。
結果…合っていてほっとしました。
さて、ひし形のマークが意味するものは?
「横断歩道または自転車横断帯あり」です。
横断歩道があるよ~の意味です。
と言ってもどこにでも適当にあるわけではないです。
ある程度の基準があります。
・横断歩道等の設置場所に信号機が設置されていない道路
・道路または交通の状況により、横断歩道等の存在がその手前から十分に認識できない道路
上記の様な場所にあります。
カーブとか住宅街で見通しが割る場所などにあるということです。
言われてみれば信号のある所にはないですね。
ではどれ位の間隔で設置されているのでしょうか?
2つセットで描かれていると思いますが、その間隔を正しく言えますか?
………
…………
……………
答えは、横断歩道から50mと30mの2箇所です。
1つの所もありますが、大概2つセットです。
このメートルを覚えていると、横断歩道を歩いている歩行者までの距離が分かります。
一般道での最高速度は60kmなので安全に停止できる距離です。
ですのでひし形の表示があれば、横断歩道があるから歩行者がいるかもと、
確認をして十分停止できます。
当たり前ですが、信号のない横断歩道では歩行者が優先なので停まりましょう。
表示の大きさは、例外もありますが、縦5m、横1.5mです。
道路に描かれているとそんなに大きいと思わないですが意外と大きいですね。
車位の大きさはあります。それだけ大きいので見落とすことはないでしょう。
ひし形のマークが描かれている所は、
横断歩道がある。人や自転車が出てくるかもしれないと分かっていると、
出会いがしらの事故が少しでも減るかもしれません。
ひし形を見たらスピードを落としましょう。