車の長期保管は正しくしましょう。

タクシー・車
スポンサーリンク

普段は、土、日のお出かけに車を使用しているけど、
今は外出自粛で、通勤に利用することで利用が増える人もいれば、
お出かけしないから利用が減る人もいます。

車の長期保管は正しくしましょう。

車を日常的に乗る人は、車の異音や運転の際の異変に気付きやすいと思います。
また、こまめにメンテナンスをする人はもっと安全だと思いますが、
普段は電車通勤で、乗るのはレジャーの時くらい…という人はいると思います。
それでここ数ヶ月はレジャーに使用することも減っているかと思います。
タクシー会社でもコロナによる台数調整とかで、出庫台数を減らしています。
長期間車に乗らないとどのようなトラブルが起こるのでしょうか?
そしてどのように保管しておくとよいのでしょうか?

・バッテリー
長期保管でよくありますね。バッテリーが上がった~動かない……。
バッテリーが動かないと車はエンジンがかかりません。
車を動かしていなくてもバッテリーは減ります。
これはどうしようもないので、他の車と繋いでもらうか、
バッテリーの状態によっては交換しましょう。
長期保管前にバッテリーのターミナルを抜いておくと
放電が抑えられます。

・タイヤ
タイヤは少しずつ空気が抜けていきます。
空気が抜けたタイヤはもちろん走ることが出来ません。
それだけでなくて、その状態で走ることで変形やひび割れが起こるかも知れません。
長期保管の後に乗る時は必ずすべてのタイヤを確認しましょう。

・エンジン
1ヶ月以上動かしていないと、エンジンオイルがエンジン下部のオイルパンに落ちていきます。
エンジン内部の油膜がなくなりこの状態が続くと、腐食やサビが発生します。
エンジンオイルも酸化しているかもしれませんので交換が必要になるかもしれません。

・ガソリン
燃料を全く空っぽのままということはなく、多少は入った状態だと思います。
出来れば、多少入った状態でなく満タンの状態で保管しましょう。
最近は樹脂製のタンクが多いですのでサビは心配ないですが、
ガソリンの気化などでタンクの内圧が大きく変わるとタンク自体が破損するかもしれません。
金属製のタンクの場合は、サビ防止になります。
上記の理由からも満タンの状態で保管しておく方がいいでしょう。
また、ガソリンも長期間になると酸化しますから……。
ガソリン劣化防止材をいれておくのも良いと思います。

・車内
綺麗にしておきましょう。出来れば除湿剤を置いておくとよいと思います。
カビますよ?掃除をしておくことで、カビの原因が少なくなります。
座席やマットが湿っているとそこからカビが発生するかもしれませんので、
除湿剤を入れておくことで防止になりますの。
カビの生えた車に乗りたくないですし、異臭がすることの防止にもなります。

・サイドブレーキ
多くの人は、駐車時にはサイドブレーキをかけると思います。
でも、長期間の場合はサイドブレーキは解除しておきましょう。
長期間かけていると固着して解除できなくなります。
そうなると、ブレーキを分解してオーバーホール。
ギアをパーキングにして、輪止めをしておきましょう。

出来れば長期間保管する際は、屋根のある所で保管できればいいのですが、
それが難しいこともあると思いますその際はカバーをするなどでもいいので少しでも
良い状態で保管しましょう。
長期間保管することで他にも色々と不具合が出てくると思います。
長期間乗らない時はしっかりと対策をたてて保管し、
次に乗る時はしっかりとメンテナンスをしてから乗りましょう。
いきなりいつも通り乗ったら事故が起きるかもしれませんから。
長期間乗らない場合は手放すことも視野に入れましょう。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました