タクシー業界は売り上げが落ちています。
さらに、ドライバーの感染も怖いです。
要望や対策を講じてはいるみたいです。
暇な日々が続きます。人が出歩いていません。
自粛モードが少し緩和して、飲食店さんも２２時までは開くようになっています。
でも、前の状況から考えるとまだまだです。
そして、いつ景気が戻って来るかは誰にも分かりません。
タクシー業界もしばらくは厳しい状態が続きます。
色々な手段を講じて売り上げを確保しようとしています。
・タクシーの有償貨物運送
タクシーと言えば、お客様＝人を運ぶのお仕事です。
荷物のみを配達することはできません。
しかし、特例で管轄の運輸局に申請を出すことで、
荷物のみを運ぶ許可が下ります。
当初は、５月１３日までの認可予定でしたが、
９月３０日まで延長になりました。これにより、タクシーがデリバリーをすることが出来ます。
料金に関しての取り決めはないようで、各社ごとに違います。ただ衛生面での問題もあるみたいです。
国交省は食料品などの積み込み場所にトランクを指定しています。
これからの時期にトランクに飲食物を積むと温度管理をどうするのかという問題になります。
保冷バックとか発泡スチロール箱とか？生鮮食品、飲食物を運ぶのは食中毒が怖いですね。
・感染症リスクの高い妊婦や高齢者、基礎疾患のある人へのタクシーチケットの配布を要望（宮城県仙台市）
宮城県仙台市のタクシー協会が、仙台市に対して要望書を提出しました。
その中で、人ごみの中出かけることが難しい人や、コロナに罹れば重症化率の高い人へのタクシーチケットを配布することで、
タクシーの需要をあげようということですね。
・感染を恐れて買い物に出られない高齢者に代わって、タクシー会社が買い物を代行するサービスを利用した場合の高齢者への補助（岩手県）
有償貨物の利用を手軽に利用して欲しいということですね。
確かにチケットなどで補助があれば利用しやすいと思います。
若い方だと、ネットスーパーで購入できますが高齢の方だとネットスーパーの利用に慣れていない方も
多いと思いますので、普段病院への行き帰りなどでタクシーを利用していたら、
電話で注文をお願いすることは出来るかもしれません。
・助手席へのお客様の乗車利用を控えてもらう（国交省）
これは、国交省からタクシー事業者へのお願いですね。
助手席に出来る限りお客様を乗せないでくださいと言うことです。
後部座席に座れる人数だったら後部座席に座ってくださいと言うことです。
つまり、３名でのご乗車だったら皆さん後部座席にお願いしますということを…ドライバーがお客様にお願いしてね。
………これはもっとニュースにして欲しい。男性３名とかだったら前に一人座ることが多いですよ。
まぁ国交省からの通達で…と言えばいいんでしょうがご理解を求めるのは難しいかもしれません。
４名だったら仕方ないけど。せめて助手席に座ったらマスクなしでこちらを向いて喋るのは止めて欲しい。
１メートルもないですよ……。
色々な要望やお願いが出ています。
他には、助成金の希望や、マスク配布、間仕切り設置への補助金などを要望しています。
売り上げは減っていても対策を取らないといけないしそれにはお金がいります。
また生き名での残るために色々な対策を要望することになると思います。
現段階では要望をしている段階がほとんどで具体的に実行されているのは少ないので、
これからタクシー業界に対してどのような補助が出るかは未知数な所です。
