トンネルでは感覚がおかしくなりがちです。

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山道や遠くに行くための高速道路などにはつきもののトンネル。
山をくり抜いて作っていたり、大きな地下道の様に地面の下だったり、
普通の道路にはない、壁や天井があります。それによって感覚が狂うかも。

トンネルでは感覚がおかしくなりがちです。

トンネルは、普通の道路とは違います。
天井や壁があって圧迫感があります。
もちろん長さによって感じる感覚は違いますが、
長くなればなるほど、私はしんどい感じがします。
そんなトンネルですが、注意をしないと感覚が狂うことで事故の要因になる事があります。
どのようなことが起こるのでしょうか?

JAFのホームページから…
・蒸発現象
・溶け込み現象
・逆光現象
・視覚吸引作用
・追従静止視界

などが起こると注意を促しています。
どのような現象なのでしょうか?

・蒸発現象
トンネルの内部にはライトがありますが、薄暗いです。
薄暗い中から明るい外へ出ると眩しいです。
眩しさに目がくらんで、前方の自動車が見えなくなることがあります。
白色や銀色等の明るい色の自動車が識別しにくくなります。

・溶け込み現象
薄暗い夕暮れ時や日中に照明のないトンネル内に入った直後は、黒色や濃い色の自動車が周囲の暗さと同化してしまうことがあります。
早めのライトで防止が出来ますので、早めのライトオンを意識しましょう。

・逆光減少
夕方に起きる現象です。日は段々と沈んでいきます。
そのタイミングで太陽がトンネルの出口付近と重なって見えると、
前の自動車が光に包まれて見えにくくなります。

・視覚吸引作用
人間は、魅力的なものや危険なものを無意識に見つめてしまいます。
クルマのウインカーやトラックの荷台の文字、通行人など、ちょっとしたものに視線が集中します。
無意識にそこに近づこうとしてしまうことでハンドル操作を誤り、事故を引き起こすことがあります。

・追従静止視界
人間は、周囲の景色が流れていくことで速度を体感します。
しかし、トンネル内は景色がほぼ一定です。刺激が少ないためにスピードの間隔を失いがちです。
前の自動車と同じ感覚で走行していると、前の自動車と自車が停まっているように錯覚を受けることがあります。
これが、追従静止視界です。こうなると、感覚が鈍くなってとっさの判断での対応が難しくなります。

上記の様にトンネル内では様々な現象が起きます。
トンネルの内部は一定の景色で変化がない事。
入口、出口で光の差がある事。
普段の道路とは全く条件が違うことを頭に入れて気を付けて運転することを心がけましょう。

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