台風で物が飛んできて車が壊れたら?

タクシー・車
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台風のシーズンになりました。
暑さがちょっとマシになったと思ったら、台風…
台風と言えば、暴風ですが物が飛んで来たら?

台風で物が飛んできて車が壊れたら?

暑さがひと段落したと思ったら、台風シーズンの到来です。
最近の台風は暑さのせいもあって、強さが半端ないです。
台風と言えば、暴風雨です。強い雨と風。
そんな中では、出歩かない方がいいのは当たり前として…
事前の準備もしっかりとしておいてください。

事前の準備とは…飛びそうなものを片付ける、もしくは固定する。
台風に対しての基本中の基本の対策です。
植木鉢とかゴミ箱とか動かせるものは、家の中に片付けましょう。
大きくて動かせないものは、紐などで固定しましょう。
大きくて動かせなくてなおかつそれ自体が飛ぶことはないけど、
逆に飛んできたものに傷つけられる恐れがあるものもあるでしょう。
家や自動車ですね。家は…動かしようがないので置いとくとして、
自動車はどうすればいいのでしょうか?
水没する可能性がある場所、風の通り道になりそうな場所は、避けて駐車をする。
それ位ですかねー。さてそのようにして、自動車を守ろうとしますが、
それでも飛んできたものがあれば傷つくかもしれません。
車体に傷が出来るくらいならともかく、瓦でも飛んできてフロントガラスが割れてしまったりと
大変なことになるかもしれません。
この場合は、誰が修理費を払ってくれるのでしょうか?

修理費は、誰のものか立証できて、瑕疵があれば飛来物の持ち主が支払わなければいけない。
……はい…ここで分かるのが、立証できればです。正確には下記の法律です。
民法717条 土地の工作物の設置または保存に瑕疵(かし)がある場合、その工作物の占有者は被害者に損害を賠償しなければならない。
つまり屋根瓦が飛んできて自宅の駐車場に停めていた車が傷ついたとして、その屋根瓦が30m先の〇〇家の物!!と分かる人はいますか?
よっぽど特徴的なものでもない限り無理ですね。
さらに言うならば、よっぽどボロボロなメンテナンスも何十年もしていない空き家?位の家でない限り、
普通のメンテナンスをしていれば、瑕疵があることを認められないことが多いみたいです。
と言うことは結局の所、台風の飛来物で自動車が傷ついた場合の修理費は、自腹になることがほとんどです。
後は、加入している保険内容によって対応できるかどうかといった所ですね。

台風による飛来物で自動車が傷ついたら諦めですね…。
出来る限りそうならないように、台風の時は安全な場所に駐車をしましょう。
また、万が一飛来物で窓ガラスが割れても雨が降りこむのを防ぐ役にも立ちますので、
カバーをかけておくのも有効だと思います。その場合は、飛ばないようにしっかりと結んでおきましょう。
走行中の飛来物はそもそも危険なので出来れば走行しないでおきましょうね。
と言っても仕事だったら……うん、飛来物にも気を付けたいと思います。
タクシーだったら行灯が飛んで行ったりしたら一発で持ち主が分かる飛来物になっちゃいますね(笑)

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