トンネル走行の注意点。

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都市部から離れると、トンネルを走行することがあります。
トンネルは不思議な空間な感じです。
感覚が狂いやすいので気を付けましょう。

トンネル走行の注意点。

都会で走っていたらそう走ることはないですが、
自動車を運転する人で走ったことのない人はいないと思います。
トンネル。半円型…かまぼこの形で覆われている道路です。
山を越えるイメージです。数十メートルの短いものから数キロある長いものまで。
様々な距離があります。通常とは違い、ライトで明るくされてほんのり明るい感じで…
そんなトンネルですが、いつもとは違うと言うことは、走行にも注意しないといけません。

・トンネルの出入り時の明暗の差
トンネルは、基本薄暗いです。明かりが上にありますが、
日中の明るさ程には明るくありません。夕暮れ時みたいな感じです。
もちろんトンネルを走行する時は、ライトを点けると思いますが、
それでも独特の雰囲気です。夜でもなく昼でもなく…。
その状態から昼間でしたら明るい状態から薄暗く、夜間でしたら暗い状態から薄暗い状態に。
もちろん人間の目は、明るさに順応しますが、急に明るくなったり暗くなったりすると、
目がくらむこともあります。事故が起こるかもしれません。注意しましょう。

・壁がある。
トンネルは上下左右が壁です。圧迫感があります。
通常の道路では、左右をビルなどで囲まれていてもそこまで圧迫感を感じませんし、
少なくとも空は見えます。壁から離れたいと思い中央車線よりを走ってしまうことがあります。
それにより、対向車と接触事故を起こすかもしれません。
また、壁があることでスピードを感じにくくなります。
いつもの速度よりも速いのか遅いのか体感では分かりにくくなります。

上記の様に通常とは違う状況になり事故を起こしてしまうかもしれません。
では、どのようにしたらトンネル内を安全に走行できるのでしょうか?

・ライトを点ける。
このトンネル短いし、割と明るいから点けなくてもいいかな…
と思われるかもしれませんが、薄暗い中の走行は危険です。
自分だけでなく対向車にも存在を知らせるために、トンネルに入る前にライトを点けましょう。
高速道路でよく消し忘れて走行している人を見ますけど、
昼間の消し忘れは別に問題ないので、ちゃんと点けましょう。

・車間距離を開ける。
トンネルの中は、薄暗く壁があることで感覚が変わります。
いつも通りの車間距離を意識しているといつもより狭かったと言うこともあると思います。
また、前車が速度を落とすこともあります。
いつも以上に車間距離を取ることを意識しましょう。

・一定の速度を意識する。
トンネル内ではスピード感覚が麻痺しがちです。
体感速度でこれ位だろう…と思ってメーターを見るとかなりスピードを出していた…
ということもしばしばあると思います。スピードの出しすぎはもちろん危険なので、
小まめにメーターを確認し、ちゃんと制限速度内で一定の速度を保つようにしましょう。

トンネルは、非日常の場所です。
不思議な感覚になります。トンネル内で多い事故は、追突事故だそうです。
やはり、前の車との間隔が掴みにくなるみたいです。
トンネルの中で追突事故が起きると多重事故につながりかねないので、
事故を起こさないためにもトンネルの危険性を認識して、安全運転を心がけましょう。

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