一時停止の看板がある所。もちろん停止します。
でも、それ以外にも一時停止しなければならない所結構ありますよね。
標識で一時停止があったらもちろん停止します。
道路に大きく止まれと書いている場合もありますよね。
それはとても分かりやすいです。
それ以外に一時停止が義務付けられている所はどこでしょう?
・指定されている場所(標識・表示)
これは一番分かりやすいですね。
赤三角形に止まれの標識や、道路に白字で止まれと書いています。
確実に止まりましょう。
・踏切の直前
これもよく知られていますね。
踏切の手前で停止してちゃんと進行方向が行けるかどうか確認して、
電車が来ないことも確認してから進みましょう。
・救急自動車が来た時
救急車、消防車、パトカーなどのサイレンを鳴らしてくる車両。
これらの車両が来たら状況を見て道路の基本左側、
状況によっては右側によって一時停止をして救急車両を通しましょう。
・横断歩道に歩行者がいる時
信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者がいる場合は、
横断歩道の手前で一時停止をしましょう。
横断歩道は歩行者が優先なので通行の妨げにならないようにしましょう。
・横断歩道の手前に駐停車している車両がいる場合
横断歩道の手前で駐停車している車を追い抜く時に、
その車両の前に出る前に一時停止して歩行者が来ないことを
確認しなければなりません。
車の死角から歩行者が出てくることが想定されます。
・赤色の点滅信号
深夜になると信号が点滅になる場所があります。
黄色の点滅か、赤色の点滅。
黄色の点滅信号は、注意してすすめ。
赤色の点滅信号は、一時停止。
これは結構勘違いしている人いるのでは?
徐行して進むとかではなくてちゃんと
停止しなければいけませんよ。
・歩道を横断する時
道路から、駐車場や施設に入る時に歩道を横断することが
あると思います。歩道を車両が横断する際には
歩道の直前で一時停止して安全を確認しなければなりません。
もちろん、歩いている人がいれば歩いている人が優先です。
ちなみに一時停止をしなければ、下記の違反になります。
指定場所一時不停止等違反 反則金…7,000円(普通車) 点数…2点
この一時停止ですが、どこにも秒数の規定はないんですよね~。
法令上の根拠はないそうです。各警察の取り締まり指導基準には秒数があるそうですが。
踏切とか、横断歩道での一時停止不履行は、
踏切不停止等、横断歩行者等妨害になりますね。
上記の様に確実に決まっている場所で一時停止をすることは必要ですが、
それ以外の場所でも見通しの悪い場所、狭い道での対面通行、
危険を感じる場所など状況に応じて一時停止をしましょう。
その際には、ただ止まるだけでなくちゃんと前後左右の安全を確認しましょう。
この前後左右の安全を確認することで、一時停止の時間が足りないと言われることはないでしょう。