様々な抜け道があります。
その道を通ることで少しでも早く目的地に到着できるのでしょうか?
危険性が増すだけかもしれません。
道路交通法では、
「幹線道路を避け、そこを通ることで目的地への時間や距離を短縮できると運転者により考えられている道路」
と定義されています。
まぁそんな感じですよね。でも、運転者により考えられている道路…
その道を通ることで本当に早くなるかは分からないと言ことですね。
これは、日々考えますねー。
新大阪に行く時とか高速で南側から来て、
道で言うなら最短は、北浜から降りて左に行って新御堂が最短ですが、
まぁ大概混んでいます。何回信号待ちをすることやら…。
それを避けようと、直進に行ったり、新御堂に乗るのを少し先に変えたり、
お客様によっては扇町周りだったりと変わります。
阪神高速の難波で降りて、堺筋に出るのに右に曲がって…堺筋の手前を左に曲がって、
裏を通って堺筋に出るとか、
堺筋から周防は混むからその一つ上の清水を通るとか…
まぁ言い出したら細かい所が盛りだくさんにある抜け道です。
でもこれは本当に速いのか時々疑問があります。
お客様に目的地を言われて、
道を確認しますが、時折その道通るの??という指示をされることがあります。
通る道として知ってはいるが、
距離は若干短くなるかもしれないけど、
制限速度は幹線道路に比べるとはるかに遅いし、
信号はないけど、停まれが多いし、歩行者、自転車の飛び出しが多い。
なので、スピードも出せないし、危険が多い。
結局幹線道路の方が速いと思うけどなーと考えますが、
まぁお客様が言うならご指定の道で行きますけど…
と言うことがたまにありますね。
抜け道とされるところは、看板や道路へのペイントで注意を促されています。
「飛び出し注意」や「速度落とせ」などです。
こういったところは道幅のわりに車の通行が多いので危ないです。
時間によって道の混み方は変わります。
その時にどの道を選ぶかによって確かに到着時間に差は出ると思います。
でも、抜け道だと思って選んだ道が混んでいることもあります。
いつもは混んでいるはずの幹線道路が空いていることもあります。
結局どちらを通って速いかはその日の状況にもよるので検証することは難しいです。
その日の道路状況、イベント、事故、時間等様々な要因で道の状況は
変わります。この時期だと、抜け道~と思って通ったら、
地元の神社の秋祭り神輿がいたりとか(笑)抜け道どころか
通行止めでかなり回り道をしなければならなかったりします。
安全運転を心がけて抜け道もほどほどにした方がいいと思います。