私は自動車を持っていません。
都会に住んでいるの交通の便が悪いわけではないし、
一人だとあまり使用しないから…でも日常に使っている人には大変です。
仕事以外では自動車を運転することはほとんどありません。
年に数回あるかないかです。
実家に帰った時とか、レンタカーを借りたりとかです。
それ位であまり困りません。維持費を考えると高いし、
公共交通機関も充実していますし、大きな物、重い物は通販で購入できます。
しかし、そんな状況の人ばかりではありません。
家族がいたら自動車があった方が便利でしょうし、
交通機関が不便な所もあるでしょうし、高齢者の方には交通機関が不便だったりします。
そうなると、自動車が日常の足になるでしょうけど、
最近、街中でガソリンスタンドの看板にある値段が高値で止まらないとなっている気がします。
例えば、レギュラー169円とあってそれを安い!と思ってしまうことが怖いですね…
石油センターの公表によると、3月14日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(消費税込)は全国平均175.2円で、
10週連続値上がりしているとのこと。
怖すぎます…何が怖いかって、これでも政府からの補助金が入っていての値段だからです。
以前ガソリン補助金は、焼け石に水?で話していた時は、
補助金は1リットル辺り5円でした。
それが、25円へと引き上げられることになっています。
しかし、それもあっという間に上限になりそうです。
政府は、レギュラー平均172円位を維持したいみたいですが難しいでしょうね…。
さて、なぜガソリンがこんなにも高いのか?原油価格はなぜ高騰するのか。
・新型コロナからの経済活動の再開
・自然災害などによる石油関連施設の被害
・ロシアのウクライナ侵攻
他にも色々な事がありますが、大きくは上記の事が関係しています。
新型コロナからのウィズコロナに世界がなっていき、
経済活動が再開され活発になると当然需要が拡大します。
リバウンドで需要が急増しました。
自然災害は防ぎようもないですからね…。
ロシアは、石油産出国です。
経済制裁の影響などで輸出にも影響が出ます。
後は…他の産油国の原油の増産や減産が上手くいかない。
この辺りは、大人の事情と言いますか、国同士の駆け引きでもあるので何とも…。
ガソリンの値上がりが止まりません。
政府は、トリガー条項の発動を…と検討するのかな?
トリガー条項が何なのかは長くなるので置いておいて、
一小市民からすると、お給料が上がるわけではないのに、
石油価格が上がると自動車だけでなく、全ての物に関わって値上がりするので、
ある程度一定の金額で止まるといいのだけど…と思います。