高齢者運転を考える。

タクシー・車
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最近ニュースとかで高齢者の運転が問題になっています。
運転に年齢制限はありませんが、
どこで止めるかは、基本的に個人に任せられています。

高齢者運転を考える。

そもそも高齢者とは……
年老いた人。年齢が高い人。
[補説]統一された基準はなく、高齢運転者標識では70歳以上を対象とし、
後期高齢者医療制度では65歳以上75歳未満を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者という。
またWHO(世界保健機関)では65歳以上を高齢者とする。
by goo国語辞書

とあります。私的感覚だと、70歳以上からかな~と思います。
最近は元気な高齢な方が増えていますね。
以前、何歳まで乗れるかな?でタクシードライバーの
年齢について触れています。
その時に言っていますが、定年は基本ないです。
大阪府では現在70歳以上のタクシードライバーは、
約7,000人います。
高齢者と思われる職業ドライバーがこれだけおります。

さてそんな高齢者運転手はなぜ問題になっているのでしょう?
事故率が高い
まぁこれが大きな要因ですね。
事故率が高いなら10代から20代の方が高いのですが、
それは免許取り立てですからまた別問題になります。
30代から60代は事故率が低くなり、
そして70代からまた高くなります。
なぜなのか?
認知症、身体能力の衰え、判断力の低下等ですね。

そんな高齢者運転手ですが、70歳以上になると、
免許証の更新の際に通常とは違う講習が必要になります。
さらに75歳以上になると認知機能検査もあります。
そして、免許証の期間も71歳以上になると
無事故無違反でも3年ごとの更新になります。

そんな講習内容ですが、受けた人に聞いたことがあります。
「そんなに難しくなかったよ。間違えても大丈夫だったし」
………それは大丈夫なのか?
どんなテストなんだろうと…とネットで見てみました。
うーん…ちょっとくらいの間違えはうっかり、ど忘れ範囲かな?

これからどんどん日本は高齢化社会となります。
今後、この高齢者運転問題はますます大きな社会問題となるでしょう。
でも一概に免許証を取り上げるのが正解とは言えません。
自動車を運転することで、買い物ができ、病院に行くなど
自立した生活にはなくてはならないものである場合があります。
もちろん最近でしたら、宅配があるとは思いますが、
過疎地でしたら自動車がなくてはならない正麺戦になることも確かです。
その辺りを加味して色々な対策を今後考えていかないといけないでしょう。

私達タクシードライバーも定年はないですが、
自身が少しでも危険だ、衰えたと考えたら免許証を返納することを
考えないといけません。

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