急に寒くなってきました。
今までが暖かかったと言えばそれまでなのですが。
そんな中…風邪の諸症状が出てきました。
熱は、微熱かな~で、のどがイガイガして鼻水が出てきてと…
あぁこれは風邪だな…と分かりやすい症状ですね。
でも、仕事をしている社会人として早々には休めませんが、
風邪薬をおいそれとは飲めないのがこの仕事!!
大体の方ならばピンときていると思いますが、
風邪薬の多くには眠くなる成分が入っています。
風邪薬の注意書きにも書いてあります、
.服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください。
(眠気等があらわれることがあります)
・服用後、乗物又は機械類の運転操作をしないでください
(眠気や目のかすみ、異常なまぶしさ等の症状があらわれることがあります。)
等です。上の注意書きは大手製薬会社さんの某有名風邪薬です。
そして、このような法律もあります。
道路交通法第66条
過労運転等の禁止
何人も、前条第1項に規定する場合のほか、過労、病気、薬物の影響その他の理由により、
正常な運転ができないおそれがある状態で車両等を運転してはならない。
これにおける薬として考えられるのは最近では、
危険ドラッグによる事故などと思われがちですが、
身体に症状のでる薬も禁止になります。
風邪薬、睡眠薬、目薬で目がかすむ等も対象です。
そもそも、風邪で体調が悪ければ、病気にもあてはまってしまいますが(-_-;)
そして、これを守らずに違反と言うことになると、
過労運転等
違反点数 25点
罰則 3年以下の懲役又は50万円以下の罰金
となりとても重いことが分かります。
ちなみに薬でも麻薬の使用によるものはもっと重くなります。
さらに…自分で眠くなる風邪薬だと分かって運転して事故を起こすと
こんな刑罰に当たる可能性もあります。
危険運転致死傷罪
たかが風邪薬でまさかと思うでしょうが、下記のようにあります。
自動車運転死傷行為処罰法 第2条および第3条
1.アルコール又は薬物の影響により、正常な運転が困難な状態で自動車を走行させる行為
2.アルコール又は薬物の影響により、正常な運転に支障が生じる恐れがある状態で自動車を運転する行為であって、
結果としてアルコール又は薬物の影響により、正常な運転が困難な状態に陥ったもの
この薬物は、麻薬や危険ドラッグだけとは限りません。
とは言え、風邪の症状って長引くことが多いですよね。
熱がなくても、少し頭が重い、のどが痛い、鼻水が出る等々
それで1週間も休んではいられません。
その時の私の対処法は、まずは基本ですが、
眠くならない風邪薬を飲みます。
有名な所ですが、葛根湯、漢方麦門冬湯(パブロン50)等の眠くならない漢方薬です。
そして、以前インフルエンザ対策はどうするか?であげた対策に、追加して
さらに、ホットワインや栄養ドリンクなど体にきく飲み物のドーピング。
もちろん仕事中以外ですよ。
後は、仕事に出る以外は家にこもってひたすら安静にします。
と、このように風邪をひいた時に薬を飲んで運転してはいけない理由をあげました。
私は、平熱が36.5度位と高めなので37.5度までは
至って普通に動けます。
その体温と自分の体調(頭痛、ふらつき)などを確認して
お仕事に行くかどうかを決めています。
人様の命を預かって運転するのですから、
万全の体調で臨みたいですがどうしても体調不良もあります。
少しでも早めに治したいと思います。
コメント
[…] 以前、風邪はつらいです。であげたように 急に来た寒さのせいかちょっと風邪気味なのでそれに合わせたご飯が多いかもしれない季節です。 […]