冬の隠れ脱水にご注意を。

タクシー・車
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脱水と言えば、夏の熱中症のイメージですが、
実は冬の車中でも気を付けないと起きるものです。

冬の隠れ脱水にご注意を。

脱水と言えば、暑い夏の熱中症からの
脱水を思い浮かべると思います。
でもこの時期も意外と脱水してしまうのです。
冬の脱水は、室内でももちろん、
車を長時間運転することでも起きるかもしれません。

そもそも脱水症状は、体の水分が足りなくておきます。
夏は、汗がたくさん出るから脱水になるのは分かりやすいです。
でも、冬はそんなに汗をかきません。
冬の脱水はなぜ起きるのでしょうか?

・空気の乾燥
冬は空気が乾いています。
乾燥していると、体から自然と不感蒸泄といって、
水分が減っていきます。
周りが乾燥しているので体も乾燥します。

・水分不足
夏と違って水分の摂取量が減ります。
汗を直接的に出しているわけではないので、
意図しての水分摂取が少ない、
のどの渇きを感じにくい、
体を冷やしたくない。
などの理由で水分の摂取が減ります。

冬の車内でも起きやすいのは、
上記の理由に合わせて、
運転中にトイレに行きたくないからの理由で
水分摂取量がさらに減ることや、
車内の乾燥、長時間の運転でのむくみなどで、
脱水症状が引き起こされます。

脱水が起こって良いことな何もないです。
頭や体がフラフラしたり、倒れたりと良いことはないですし、
さらに冬は乾燥していることで、
細菌やウイルスへの抵抗力も落ちます。
ノロウィルスやインフルエンザで嘔吐や下痢などが発生すると…
さらなる脱水症状へとつながり本当に良いことなし。
では、どのようにしたらよいのでしょうか?

・水分を取る。
まぁこれが当たり前っちゃ当たり前ですね。
のどが渇く前に少しずつのどを潤すことが重要です。
甘いジュースとかでカフェインたっぷりのコーヒーとかでなくて、
白湯とかお茶とかですね。
少しずつ飲んでのどを潤すことでのどの乾燥も抑えられるので、
脱水症状だけでなくてウィルスなどへの抵抗にもなります。

・乾燥させない。(加湿)
乾燥を抑えれば、体から減る水分を減らせます。
家でしたら、加湿器や濡れタオルですね。
私は、車内の乾燥にはスプレーで消臭剤を振りまいたりします。
タクシーに消臭剤はつきものですよね…。
酒臭かったりしますし、臭いは残りますから。
とは言え振りまきすぎると大変な臭いになるので程々で。

・服装の調節
部屋や車内を暖房で温かくすると思います。
温かくなった状態でも厚着をしていると
水分が失われていきます。
温かさに合わせて服装の調節をしましょう。

冬の脱水は、夏よりも気づきにくいです。
室内はもちろん、車内でも起こりやすいので気を付けましょう。
特に冬のロングドライブでは、
適度な水分補給と休憩を意識しましょう。

後は…個人的な感想として、
冬の乾燥は嫌です。
肌はカサカサになるし、手も荒れるし…
車の送風口とかから肌にあたっていると
乾燥してる…と感じます。
それもあって乾燥しないように注意しています。

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