家呑みが増えているご時世です。
二日酔いになっていませんか?
お酒はちゃんと醒めていますか?
お酒を呑んだら乗るな!!
基本中の基本です。免許を持っている人も持っていない人も大人だったら当たり前に知っています。
多くの方は、外で飲む機会がめっきりと減っていると思います。
その代わり家で飲むことが増えたと思います。
外で飲むよりもリラックスして飲めるし、安く済みます。
そして、それに伴い飲酒量が増えます。
さて、翌日に車で出かける用事があったとします。
ちゃんとアルコールは抜けていますか?
私達タクシードライバーは車を運転するのがお仕事です。
出庫前にアルコール検査をしています。
微量でもでます(;’∀’)同僚は、うっかりマウスウォッシュをした後にしていて、
引っかかっていました(笑)その後、必死にうがいをして大丈夫でした。
警察の行う飲酒運転はそこまで厳しくないでしょうけど、
アルコールはちょっとしたことで残ります。
飲酒運転の事故件数ですが、20年前の2000年は、26280件。
2017年には、3582件と年々減少の一途をたどっています。
2002年酒気帯び運転の罰則適用対象見直し、厳罰化。
2007年の飲酒運転、助長行為の厳罰化。
2009年には行政処分の強化などがあるのでその効果でしょう。
また、代行運転も浸透してきています。
でも、まだまだ飲酒運転が0になりません。
夜に飲んで、飲んだ直後に運転する人はほとんどいませんが、
翌日の朝だったらどうでしょうか?
しっかり寝たしもう大丈夫と思って運転していませんか?
はい、それ間違えです。
アルコールの分解は、寝ていると遅くなります。
寝ている間は、血流の流れがゆっくりになります。
そうなるとアルコールを分解する肝臓への流れも遅くなります。
なので、寝ているとアルコールの分解は遅くなって、
深酒をした翌日はアルコールが残っているかもしれません。
アルコールの分解時間は、人それぞれ違います。
体重や性別、年齢、体質などによって人それぞれです。
500mlのビールで分解するまでに、4時間の人がいれば、
6時間の人もいます。それぞれ違います。
飲酒検問は大体が夜間に行われますが、
時折早朝にも行われます。
それは、お酒が残った状態で運転する人がいるからです。
家呑みで飲酒量が増えている人が多いですが、
外出時には注意して下さいね?
お酒を呑んだ翌日は、体調を確認しながら運転を。
多く飲んだなーと思った日には運転をしない位の心構えでいてください。
そのうち、アルコール反応があれば運転できない車とかできそうですけど。
でもそうなったら、現在の消毒のためにアルコール分を含む除菌スプレーとかまけなくなるか(;’∀’)