大雪の立往生は、事業者が罰せられるかも。

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ここの所、関東で雪の予報がよく出ている気がします。
週に1回位は大雪が降るかも予報ですね。
そんな予報が出ている時は当然雪の準備をしないといけません。

大雪の立往生は、事業者が罰せられるかも。

今冬は、今の所大阪で積雪はありません。
ちらほら降ったかな?位です。
大雪が降る時は、突然ではなく大抵は天気予報で警告されます。
「〇日夕方から東京23区でも積雪が予想されます。不要不急の外出は避けて、自動車で外出する際は冬用タイヤへの…」
という感じで言われます。天気予報外でいきなりと言うことは確率的には低いです。
他には、毎年積雪がある所は当然スタッドレスタイヤに変更しているでしょう。
あまり降ることが少ない地方では、スタッドレスタイヤに変更しないドライバーもいます。
個人なので、スタッドレスタイヤに変更しないでも今日は電車を使うから~だったら問題ないです。

でも、仕事で自動車に乗らないといけないこともあると思います。
その際に、スタッドレスタイヤに変更しているかどうか気になると思います。
大雪の予報が出ているのに、ノーマルタイヤで仕事をしろとは…となります。
もしかしたら立ち往生してしまうかもしれませんし、
スリップで事故を起こしてしまうかもしれません。
会社に言ったのに、タイヤを交換してもらえなかった…と言うこともあるかもしれません。
例え交換してもらえていても、使い古されたスタッドレスタイヤでは効果がないかもしれません。
そんなことが起きないように、国土交通省で下記の様な通達を出しました。

冬用タイヤやチェーンの未装着などによって立ち往生した事業用自動車に対して、
悪質な事例については、監査によって安全管理義務違反が認められた場合、
当該事業者の行政処分を行うとしています。

法律的には、貨物自動車運送事業輸送安全規則
(異常気象時等における措置)
第十一条 貨物自動車運送事業者は、異常気象その他の理由により輸送の安全の確保に支障を生ずるおそれがあるときは、
乗務員に対する適切な指示その他輸送の安全を確保するために必要な措置を講じなければならない。

これに引っかかりますね。行政処分としては、警告や車両使用停止になると考えられます。

上記は、トラックだけでなくバス、タクシーも同様に行政処分が科せられることになります。
どの自動車が立ち往生の原因になったかを調べることが難しいこともあるでしょう。
ナンバープレートや車体の会社名から割り出して、罰せられるかもしれません。

このような事のないように、積雪が予想される時は、
ちゃんとタイヤを交換するか、仕事を取りやめるかなど、
しっかりとした対応をしてくれるよう会社に求めましょう。
求めてもダメな会社は…ダメですね……。

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