自動車の窓ガラスは頑丈です。
ちょっと位では割れません。
でも…もし…ヒビが入ったら？放置はダメです。
普通にぼーっと運転をしていると…
突然窓ガラスに何か飛んでくることがあります。
それは、石が飛んできたりしてぶつかったりです。
ビックリしますねー。すぐに石がぶつかった場所を見て、
ガラスに何もないか確認します。何もなければもちろんいいのですが、
ちょっとした小さな傷位ならともかく、「あっ……ヒビが……Ｏｒｚ」となってしまったら…
ヒビ位ならこのままでもいいかな？端っこだし…と思うかもしれませんけど出来ればすぐに交換しましょう。
フロントガラスはとっても丈夫です。ちょっとやそっとでは割れません。
１９８７年９月以降に生産された自動車は、フロントガラスが「合わせガラス」です。
これは義務付けられています。３０年以上前に決まっているので、現在は知っている自動車のほとんどは合わせガラスです。
道路運送車両法の「道路運送車両の保安基準」で決まっています。
合わせガラスとは、２枚のガラスの間にポリビニールブチラールと呼ばれるビニールの膜が挟み込まれているガラスです。
この膜があることでガラスに何かが衝突しても砕けにくく、ドライバーの身の安全を守る役割を果たしています。
なので、フロントガラスは中々割れません。強い衝撃を受けた場合は割れるより、蜘蛛の巣上にヒビが入ったりします。
安全のためですね。そりゃあガラスが降ってくるよりも日々の方がマシです。
で、そんな衝撃に強いフロントガラスですがヒビが入ることがあります。
原因は様々で、先述の通りの飛び石が多いです。
それ以外にも、外気と内気の温度差、洗車が原因だったりと様々な原因が考えられます。
ちなみに、飛び石ですが犯人（車）がドライブレコーダーで分かっているし、文句を言ってやる！！
はあまり現実的でないですから…飛び石は不可抗力的なもので罪に問うのは難しいらしいです。
そんな感じで、フロントガラスに入った小さなヒビ…小さいしこのままでも…と考えたらダメです！！
最初は小さなヒビでも、運転しているうちに風圧や振動でどんどんと大きくなっていくかもしれません。
そうなるとちょっとした修理では済まなくなります。
小さなヒビのうちに修理に出せば、１，２万円程度のガラスリペアでの補修で済むかもしれませんが、
放置して大きくなっていくとフロントガラスの交換になるかもしれません。
そうなると１０万円以上かかるのは確実です。
万が一フロントガラスにヒビを見つけたら、すぐに修理業者さんに行きましょう。
放置していていいことはありません。その移動の際にもフロントガラスのヒビが広がらないように、
養生テープを貼るなどして用心しましょう。
でも最初からヒビが大きければ移動も危ないかもしれませんからその場合は業者さんに連絡してみましょうね。
走行中にいきなりフロントガラスが割れるとかも考えられますからね。
