全国交通安全運動はなぜ春と秋?

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この間、令和3年の春の全国交通安全運動が終わりました。
次は、秋の全国交通安全運動です。
でもなぜ全国交通安全運動は春と秋なのでしょうか?

全国交通安全運動はなぜ春と秋?

毎年春と秋に全国交通安全運動があります。
警察官が張り切って取り締まりをする10日間です。
もとい、自動車も自転車も歩行者も交通安全を意識しましょうと言う期間です。
この期間に限らずに安全運転をすれば問題ない期間ですけどね(笑)
全国交通安全運動ですが、一体いつからあるのでしょうか?
気づいたら当たり前のように定着していますが、始まりは?
そしてなぜ春と秋なのでしょうか?

歴史は、1948年(昭和23年)に国家地方警察本部長官通達に基づき実施されていたが、自動車普及に伴う交通事故の急増を受けて、
1955年(昭和30年からは政府の重要施策として交通事故防止対策本部(1962年からは「内閣交通対策本部」。“事故防止”の語が外れた)が中心となって実施している。
上記の様な歴史になっています。戦後すぐなので結構昔からです。
戦後の復興に伴って自動車が普及したからかな。確実に事故が増えて警察が大変になったころでしょう。

歴史は結構前からですが、なぜに年に2回の春と秋なのでしょうか?
理由はあるのでしょうか?

春に行う理由は、小学校などの入学。冬から暖かくなって、子どもが街中を歩きだす。
交通ルールをしっかりと徹底することと、大きな事故が起きないように見守ることが目的とのこと。
確かに、春は生活が変わることが多いです。
子どもは、一人で登校を始めたり、小学生でなくても中学生、高校生など新入学生がいます。
そうなると今までと通学経路が違うので徒歩以外にも自転車などでの通学も増えます。
しかしまだ不慣れな事を考えると事故が増えるかもしれません。
それを見守る、防ぐと言うことです。
また、自動車免許を取ったばかりの人も多いので自動車の事故も危険です。

秋に行う理由は、日没が早まる時期だからです。
夏は、暗くなるのが遅くて帰宅時間も明るかったりしますが、
秋になると暗くなるのが早まります。そうなると今までと感覚が違います。
自動車や自転車がライトを点けるタイミングも今までと変わります。
そのことから、周囲の急な変化に馴染むことが重要です。

上記の様な理由から、春と秋に全国交通安全運動が行われるとのことです。
ついでに、夏と冬もやれば?と思うかもしれませんが、
あまり行いすぎては慣れてしまいますから意味がないものになってしまうでしょうから、
春と秋の各10日間ずつくらいがちょうどいいのかもしれません。
安全第一でこの時期を乗り切りましょう。

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