運転に対するトラウマがある人はいます。
そのままでも問題のない人もいると思いますが、
どうしても克服したい人はいると思います。
前回?→運転にトラウマがあっても仕方ない。
自動車の運転でどうしてトラウマが出来るのか。
今回は、そのトラウマをどうやって克服すればいいのかです。
自動車の免許を取って、実際の運転をして怖い思いをしたからもう運転したくない。
それでその後、ペーパードライバーになってしまった人もいると思います。
それはそれでいいと思います。無理に運転をしてトラウマを酷くすることもないです。
しかし、そうも言っていられない状況になることもあります。
・仕事で自動車の運転が必要になった。
・引っ越し先が運転できないと生活に不便。
・病院への通院などで必要になった。
今までは、運転をしなくても生活に問題はなかったけど、
生活の変化で必要になることもあります。
その時に、自動車の運転にトラウマがあったらどうやって克服をしたらいいのでしょうか……。
色々な方法が考えられます。
・トラウマの原因を徹底的に練習をする。
事故を起こしたから怖くて……となって運転に恐怖を覚えたかもしれません。
自身が無謀な運転(スピード超過、一時停止無視等)は自身の反省になりますが、
飛び出しや不可抗力での事故は、中々に恐怖です。再び起こったら…と考えます。
その事故はどの様な状況で起こったのでしょうか?
まずは、ヒヤリハットを分析しましょう。どうしたら避けれたのか?
避けられない事故だとしたら、その後の対応を考えるのもいいです。
・集中できる環境で運転をする。
他者に怒鳴られたことで運転が嫌になったかもしれません。
だったら、まずは一人で運転をしたらいいのです。
一人の運転が怖いかもしれませんが、他人がいるよりも集中力が上がるかもしれません。
まずは、よく知っている道で近所を運転するのがいいと思います。
カーナビを見なくてすみます。道を知っていることで運転に集中できます。
服装も締め付けるような格好でなく、スニーカーにラフな格好でリラックスできる状態にしましょう。
・プロの手を借りる。
「バックが苦手で」「合流が難しい」…。
練習あるのみと言いたい所ですが、どうやって練習をしていいのか?
また練習をする場所はどこがいいのか?
その場合は、お金はかかりますが、プロの力を借りればいいのです。
教習所で、ペーパードライバー教習を行っている所があります。
そこで練習を申し込みましょう。どこが苦手なのかを事前に伝えてそこを集中的に練習させてもらいましょう。
相手は教えることのプロです。効率的に教えてくれますし、どの様な所に注意したらいいのかのポイントも教えてくれます。
自分一人で練習するよりも早いですし、場所も安全な場所で行えます。
上記の様に、色々なトラウマ対策が考えられます。他には……
・コンパクトな車に変更する。
・安全装置が付いている車にする。
・初心者マークを一年以上経っても付けておく。
などもあります。車の変更は、お金がかかることなのですぐには難しいかもしれませんが、
初心者マークを付けることはすぐにできます。
運転免許取得から一年以上経っても初心者マークを付けることは問題ありません。
そうすることで、他車からの配慮を得られます。運転に自信がなければ付けておくのもいいでしょう。
ただ、トラウマは軽いものから根深いものまで人それぞれです。
上記の方法で解決する人もいれば解決しない人もいます。
場合によっては、よりトラウマを深めてしまうこともあります。
どうしても、運転をする理由がなければ無理をせずにゆっくりとトラウマを解決していきましょう。
自分の実体験をあげようと思ったけど、長くなったの止めました(;^_^Aごめんなさい。
まぁそんな大した実体験じゃないよ。人身事故を起こした時の事……。