アイドリングストップとは?
よく看板で見ますよね。
そもそもアイドリングストップをする意味は?
コンビニとかの駐車場でよく見ますね。
「駐停車中は必ずエンジンをお切りください。」
「条例に基づきアイドリングストップご協力願います。」
等々…エンジンの停止を求めるものです。
では、このアインドリングストップとは?エンジンを切る意味は?
アイドリングストップの意味は?
自動車やオートバイが無用なアイドリング(エンジンが最低限の回転数で動いていること)を行わないことを意味する和製英語である。
by wikipedia です。
和製英語なんですね。英語では、idle reduction、no idlingというそうです。
つまり、不必要な時はエンジンを切っておきましょうと言うことです。
このエンジンを切ることの意味は何でしょうか?
・燃料節約
エンジンを切ると、ガソリン(ガス)を消費しません。
なので、燃料が節約できます。
お財布にも優しいことです。
エンジンの再始動時に、燃料を使うのでは?
と思われるでしょが、停車時間が5秒以上の場合は、エンジンを切った方が
燃料は消費しないそうです。
・排出ガス削減
排ガスが排出されなければ、環境に優しいです。
小まめに切ることでCO2の排出量が減ります。
一台あたりは少なくても多くの車が行えばかなりな量になります。
・騒音をなくす。
最近の車のエンジンは動いていても静かなものがありますが、
それでもまだまだ音がするものが多いです。
昼間でしたらそれほど気にならなくても、
深夜や早朝の住宅街でしたら、エンジン音が気になることもあるかもしれません。
停めた駐車場のすぐそばが住宅でそこが寝室だったら住民の方は気になるかもしれません。
昼間でも子どもさんの昼寝とかもありますし、
私みたいに深夜勤務明けで寝ている人もいるかもしれません。
エンジン音は意外と響きます。
他にも理由はあると思いますが、
アイドリングストップが言われる理由は大体上記の理由になります。
大阪では、「大阪府生活環境の保全等に関する条例」でアイドリングが禁止されています。
緊急自動車やエンジンをかけていることで機能を保つミキサー車や冷蔵車は除くみたいですが、
タクシーは除いていません…。
5分以上の停車はエンジンを切りなさいとのこと。
だれが、タクシー乗り場でエンジンを切って待っているんだか…。
上記の条例には、罰則はないみたいです。
事業所の車だったら指導がある位な感じです。
つまり、条例を守ってねお願いします!!ということです。
アイドリングストップなぁ…冬はエンジンを切っていても、
車内の寒さはまぁ1時間位は問題ないんだけど、
夏は、エンジンを切ったらエアコンも切れて10分で熱中症になってしまう。
最近の車だと、自動アイドリングストップ、スマートストップ、エコシステムなど言い方は色々ですが、
各社の車のシステムで自動で停まるものもあります。
それが鬱陶しいとか…言いませんよ。
何はともあれ、エンジンを付けたままでいるのは、
環境にもお財布にも周囲にも良いことはないので、
必要でない時は出来る限りエンジンを切ることを心かけましょう。