マフラーは熱い。と子どもは知らない。

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マフラーは熱いです。うっかり触ろうものなら…
もちろん首に巻くマフラーでなくて、
自動車やバイクのマフラーですよ。

マフラーは熱い。と子どもは知らない。

エンジンの付いている乗り物には、たいていあると思います。
まずは、マフラーがなぜ必要かです。
マフラーとは…
内燃機関(エンジン)において排気ガスが外部へ排出される際に発生する音(排気音)や
吸気管に空気が吸い込まれる際に発生する音(吸気音)を低減すると共に、エンジン特性を調整する装置である。

エンジンからの排気ガスとかを軽減して外に出す装置と言うことです。
ガソリンが燃えて動くのでその排気ガスですねー。で……当然と言うか、そんな排気ガスが通るマフラーですが、
使用後は、大抵触れない位熱くなります。金属ですから熱々です。
冷めるのも早いですが、すぐに触ったら火傷間違えなしです。
バイクは、もちろん自動車のマフラーも熱々。
大人は、熱いことを知っています。でも子どもは知っていると思いますか?

・車の下に入ったボールを取りにもぐった際にマフラーに触れてやけどし、すぐに病院に連れて行った。(5歳/男児)
・駐車していたバイクのマフラーにふくらはぎが当たってしまいやけどした。(5歳/女児)

東京の子どもに対するヒヤリ・ハットの事例です。
大人なら熱いと分かります。でも子どもは、自動車のマフラーが熱いと言うことは分かりません。
また年齢が幼ければ、自動車の下に入ってはいけないと言ことも理解していないかもしれません。
自動車のマフラーは大抵下の方の触れにくいところにあるので潜らなければ触れにくいですが、
バイクのマフラーはむき出しで、子どもの足の高さ位の位置にあることが多いです。
触るつもりはなくてもうっかり触れてしまうかもしれません。
更に、倒してしまったら子どもの力では抜け出すことが困難な重さです。
そうなると、熱した金属が長時間触れることになり重度の火傷になるかもしれません。
触ってしまった子どもが悪いのかもしれませんが、周りの大人がしっかりと教えていないといけません。

上記の東京都の調査では、自動車やバイクでは83件のヒヤリ・ハットの報告があったそうです。怖いですね。
この事故を防ぐには、熱い、熱くない関わらずに自動車、バイクには近づかない。触らない。を徹底することです。
マフラーが熱いのはもちろんですが、急に動くこともあります。バイクだったら倒れることもあります。
よくある看板「駐車場では遊ばない」これを徹底することが一番だと思います。
後は、道路で遊ばない。この2つを守るだけでもぐっと事故は減ります。
もちろん、運転する側も安全な所に停めることが一番です。
公園の横に路上駐車とか、子どもの興味を引いてしまいます。
ちゃんと駐車場に停めましょう。

と言ってみてますが、子どもは興味があったら注意事項なんてすぱーんと忘れてしまいます。
なので、出来る限り大人側でも注意をしましょう。

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