段々と夕暮れが早くなります。
こうなるとあっという間に冬だな~と思います。
そんな夕暮れ時は運転に注意しなければいけません。
段々と暗くなるのが早くなっています。
夏は19時位まで明るかったりするのに、
この時期になると16時を過ぎると、
夕暮れになります。
そんな夕暮れ時、薄暮の運転は注意をしなければいけません。
ちなみに、薄暮とは?
薄暮=日没前後の1時間のことです。
この時間帯は、交通事故が多くなる時間帯と言われます。
段々と暗くなっていく時間で、
ライトを点けようか迷いながら点けていなかったりして、
視界が悪いです。真っ暗だったらライトを点けていても、
まだこれ位だったらいいかな~と思っていたら…
という感じで交通事故が発生します。
警察庁の統計資料では、
平成25年~29年のデータで見ると、
17時、18時、19時の3つの時間帯での
交通事故が多くなっています。
さらに月別で見ても、
10月、11月、12月が多くなっています。
この冬時期は暗くなるのが早いので
まだ子どもが外で遊んでいたり、
中高生が帰宅のために外にいたりする時間帯と重なります。
歩行者もドライバーも帰宅の時間帯、
さらに買い物に出かけたりする時間帯でもあり
どうしても交通事故が起きやすくなります。
薄暮の時間帯は、自動車と歩行者の事故が他の時間帯より多くなります。
車がライトを点けることが遅れており、
薄暗い中歩行者の発見が遅れます。
ドライバーは、早めの点灯を心がけるとともに、
住宅街でのハイビームの活用や、
横断歩道は停まってちゃんと歩行者を先に横断させる。
また、その影に歩行者がいるかもしれないと、
かもしれない運転をして最大限に安全に気を使いたい時間です。
また、歩行者側も帰宅時間で早く帰りたい気持ちがあると、
信号をギリギリで渡ったり、
横断歩道以外での無理な横断があったりします。
冬の時期は特に多いな~と思うのが、
暗い服装の歩行者は分かりにくいことです。
夏に比べて厚着になります。
黒いコートや、茶色、紺等の上着は
暗い中とても見にくい色になります。
それにジーンズを履いているとさらに分かりません。
出来れば反射材の活用をしていただけると分かりやすいと思います。
車だけでなくて、自転車も早めのライトの点灯を心がけて頂ければと思います。
自転車が路地から無灯火で飛び出してくると反応が遅れることがあります。
自転車のライトは、車のドライバーからの視認にも役立ちます。
ドライバー、歩行者両方が薄暮の時間帯には注意をして事故が起きないようにしたいです。
コメント
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