自動車に乗っていると当然、右折左折があります。
安全確認をしてハンドルを回すだけです。
その時に、変なハンドルの回し方していませんか?
あおり運転は、よく耳にすると思います。
今は重い罰則があります。だからしてはいけない事は、
多くの人が知っていると思います。
では、あおりハンドルって聞いたことありますか?
どういった行為でしょうか?なぜしてしまうのでしょうか?
あおりハンドルとは…
自動車で交差点を右左折する時に、曲がる方向とは逆の方向に膨らんでから曲がる行為。
片側2車線以上だと隣の車線にも自動車がいるでしょうから、
右に曲がると思った自動車が急に左側によって来たら怖いですよね。
ましてや片側1車線で左折時に右側に膨らまれたら対向車は恐怖です。
なぜそのような行為をするのでしょうか?
・内側のガードレールや縁石にぶつからないように。
・片手運転。
・カッコいいと思っている。
・大型トラックだから。
・内側のガードレールや縁石にぶつからないように。
通常の道路の右左折は、膨らまなくても曲がれます。
しかし、以前に右左折時に角や縁石に擦った経験があると近寄るのが怖くなります。
そうなると少し離れて曲がりたいと思い膨らんでしまいます。
大きい自動車だと通れるとしても近いと怖くなったりしますから。
・片手運転。
普通はハンドルを両手で持って回転させますが、片手で操作している人がいます。
そうなると、ハンドルをスムーズに回すことが難しいから、一度戻して勢いを付けて回すことになってしまいます。
片手でスマホを操作していてとかもあるので危険な事が重なってしまうパターンも。
・カッコいいと思っている。
よく分からん。しかしネット上ではよく言われているらしい。
危険だしむしろかっこ悪いと思う。
・大型トラックだから。
これは、仕方ないことです。構造上普通車と同じように曲がると、
ぶつけてしまうかもしれないので、どうしても左右に大きく幅を取らないといけません。
他にも、後続車への嫌がらせで行ったりすることもあるらしい…。
これはあおるハンドルと言うか、あおり運転に該当すると思いますけど。
あおりハンドルが、癖になってしまっている人もいると思います。
でも、教習所で最初に習った時には、右左折時は膨らむのと逆の左折なら左側に、
右折なら右側に寄せて曲がると習っているはずです。
つまりそれが基本中の基本です。
逆に振ってから曲がる行為は、危険な行為です。
隙間があるとバイクが突っ込んできたり、対向車、横を走る自動車と接触するかもしれません。
どうしても怖い人は、ゆっくりとした動作をすることで安全性は高まると思いますので、
ゆっくりと意識をして曲がるようにしましょう。