車中避難には準備と知識が必要です。

タクシー・車
スポンサーリンク

自動車の中で泊まったことはありますか?
それは、ちゃんとした準備をしたうえでですか?
ちゃんとした準備をしないと危ないです。

車中避難には準備と知識が必要です。

8月が終わって、9月になりました。
日本は本格的に台風シーズンになります。
嫌だなーと思っても避けることが難しいです。
でも、地震と違ってある程度進路が分かるので事前に準備をすることが出来ます。
家の周りを片付けたり、非常食やライトの準備など…その中で万が一に避難をする際の準備は?
最近は、早め早めの避難が呼び掛けられています。
今は新型コロナウィルスの流行で避難所に行くにはちょっと…という人もいると思います。
だったら、自動車で安全な場所まで避難してその中にいたらいいのでは?と考える人もいます。
自動車だったらプライバシーも守られますし、川に近い所や山に近い所を避けて止めれば安全性は高くなります。
しかし、ちゃんと車中泊の準備をしなければ、体調を崩してしまうかもしれません。

車中避難のメリットは下記になります。
・雨風をしのげる。
・プライバシーを守れる。
・鍵がかかる。
・ペットと一緒にいられる
・小さな子どもがいても周囲への配慮を気にしないでいい。
・シガーソケットなどから充電が出来る。
・いつでも移動が出来る。

では、デメリットは?
・エコノミークラス症候群にかかる可能性がある
・エンジンをかけていないと車内が暑いor寒いことがある。
・車内が狭いと寝にくい。
・ガソリンが切れてしまうと移動できない。
・トイレやお風呂がない。
・避難所からの情報や支援物資の入手が困難な場合がある。

上記の様になります。
メリットは分かりやすいですね。
やはり小さな個室という感じで周りを気にしないでいいことです。
最近は避難の際に動物同伴が出来る所も増えてきているそうですがまだまだ少ないので、
ペットと一緒には自動車は必須と言えるかもしれません。
また、乳幼児と一緒だと騒いでしまって周りを気にしなければいけません。
更に言うならば、授乳などは難しい場合があります。

デメリットは、狭いことです。
最近は大きなファミリーカーもありますがそれでも家や部屋に比べれば狭いです。
子どもでなければ立って歩くことも出来ません。
そうなると、血行が滞り血栓が出来て血管が詰まる、いわゆるエコノミークラス症候群になる可能性があります。
エコノミークラス症候群は死につながる可能性もある危険な病気です。
出来る限り車内をフラットにすることと、定期的にストレッチをすることが必要になります。

このようにメリットとデメリットがあります。
少しでもデメリットをなくすように事前の準備を怠らないことです。
準備としては…
・緊急時持ち出しバッグ
・簡易トイレ
・車内を目隠しできるようにサンシェードや段ボールなどを準備
・充電器具の準備
・ガソリンを常に半分以上にしておく

上記の様に準備をすることが大事です。
緊急用持ち出しバッグにライトや食料、水が入っていると思います。車中避難にももちろん使えます。
簡易トイレは、大切です。簡易トイレを用意するだけでなく出来れば折りたたみ式の小さなテントも用意しておくといいでしょう。
ガソリンがなくなると自動車は動かなくなります。携行缶で持ってくることも出来ますが、
被災地では難しいと思うので、ガソリンの残量には気を付けないといけません。

他にも言い出したら細かく必要なものはあります。
実際に一度自宅の駐車場などで試してみてどの様なものがいるのか調べてみるのもいいでしょう。
少しでも準備をしっかりとして快適…とまではいかなくても体調を崩さない程度に整えましょう。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました