感応式信号の位置に注意。

タクシー・車
スポンサーリンク

多くの信号機は、自動的に色が変わります。
でも、ちゃんとした位置に停まらないと、
いつまで経っても色が変わらない信号機もあります。

感応式信号の位置に注意。

基本的に信号機は待って入れば変わります。
普通の信号機なら。信号機の上に「感応式」の看板があったら別です。
この看板があった場合は、気を付けないと自動で変わりません。
何に反応して信号は変わるのでしょうか?

感応式信号機には2種類あります。
・全感応式信号機
主道路・従道路の両方に車両感知器を設置し、交通量に応じて青時間を変化させる。

・半感応式信号機
従道路のみに車両感知器を設置し、従道路に車両があった場合に限って従道路側に青時間を設定(主道路側の赤時間が設定される)する。
通常は歩行者の横断の用に供するために、押しボタン式で歩行者用信号機を併設する。
二輪車は、通常の車両感知器では感知漏れがあるため、二輪車用の押しボタンが併設されていることが多い。
二輪車用感知器や、歩行者用感知器が設置されることもある。

上記の2種類です。全感応式信号機は自分ではどうもできないのでいいとして、
時々反応しているの?と疑問に思うのが、半感応式信号機です。
自動車が停止線の前に停まったらそれに反応して信号が変わります。
これは、どこから車両が停まったことを感知しているのでしょうか?
多くは、頭上です。頭上に超音波式の車両感知器が備えられています。
その感知器の下に車両が来ると、超音波の戻ってくる時間が変わるので、
それで車両が来たと判別して信号を変えます。
と言うことは、その車両感知器の下に車両がなければ車両はいないと判断して、
いつまで経っても信号は変わりません。
2輪車のような小さな車体は、反応されなかったりするので、
そのために押しボタンを押すようになっていたりします。

実際にどうしようか悩んだこともあります。
何度も通ったことのある側道の車両感応式信号。
前にすでに1台停まっています。
信号が変わるタイミングは、本道→横道→側道→本道となっています。
なので、ぼーっと待っていて横が変わって…次は側道…と思ったら側道の信号が変わることなく、
本道の方の信号が変わりました。ありゃ??と…。
よーく前を見ると前に停まっている自動車が結構停止線から離れていて…
これは、車両がいると反応していないなーと………。
しかも、スマホを見ているのか信号が変わらないことに何も思わないようで。
そのままもう一回……。クラクションを鳴らすのも何か違うし。
と言うことで、自動車を降りて横の2輪車用のボタンを押しに行きました(;^_^A
私がボタンを押しに行ったことに前の自動車も気づいたらしくて、
窓を開けてすみませ~ん!!と。その後無事に信号が変わりました。
空車の時だったからいいけど、実車だったら無駄な時間と料金がかかってしまう。

車両感応式信号は、普通の信号機に比べたら少ないですが、
少しずつ増えている気がします。その方が、交通がスムーズになるからでしょうか。
ちなみにアメリカでは、大半の信号機が車両感応式らしいです。合理的と言えば合理的かな。
取り合えず自分の目の前の信号機が、感応式かどうかはちゃんと把握して、
きっちりと停止線に停まるようにして欲しいです。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました