サポカー限定免許が施行されます。

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今時の自動車は色々な機能があります。
運転のサポートをしてくれる便利な物です。
そのサポートカー限定だったら乗っていい免許が…

サポカー限定免許が施行されます。

今年の5月に道路交通法が改正されます。
色々な事を今の時代に合わせて変えていきます。
その中で高齢者の免許証に関する事柄も変わります。
高齢化社会になっている日本はちょっとずつ高齢化社会に合わせて変えています。
今は、70歳以上の人が免許を更新しようとすると高齢者講習を受けなければいけません。
現在の自分の能力を把握してもらうためです。
認知機能の異常などもここで発見されれば医師の判断を仰ぐことになります。

しかしそれだけでは、まだ高齢者の事故は減りません。
そこで、5月の法改正で変わることがあります。
以前に、75歳以上の違反ドライバーは厳しくなります。で、
「75歳以上の違反ドライバーの免許更新時実車試験」が始まるとなっています。
実車での試験です。今までも実車に乗ることはありましたが、試験ではなくて運転を見て癖や危険な所を考える、確認すると言うものなので、
それで免許証が更新できなくなると言うことはありませんでした。
しかし、上記の免許更新時実車試験は合格しないと更新できません。
それ以外にもまだ、変更点があります。「サポカー限定免許」です。

サポートカーは、文字通り運転をサポートしてくれる機能を有した自動車です。
どのようなサポカーが対象になるのでしょうか?
1、自動ブレーキと、アクセル・ブレーキのペダル踏み間違いによる急発進を防ぐ装置を備え、2020年度以降に国土交通省から性能認定を受けた車
2、2021年11月以降、新型車から段階的に義務づけられる自動ブレーキに関する保安基準を適用した車
等…
上記の自動車が対象となります。
どの様な自動車がサポカーとしての対象になるのかは今後国土交通省のウェブサイトなどに掲載される予定。

サポカー限定免許と言うことは、対象となるサポカー以外を運転した場合は免許条件違反となります。
AT限定免許証でMTを運転したらダメなのと一緒です。免許条件違反の違反点数は2点です。

サポカー限定免許証への切り替えですが任意です。
わざわざ切り替える人はどれ位いるのでしょうか?
今持っている通常の免許証でももちろんサポカーを運転しても問題ありません。
それをわざわざ自分から範囲を狭めると言うことです。

更にサポート機能付きと言うことは新しくてどうしても高額になります。
農家の人が新しい軽トラを…となっても軽トラにサポカーがあるのかとか…。
何だか微妙で新しい法改正になりそうな気がします。
サポカー限定に切り替えたからと言って何かあるとかないし。

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