料金所でのカルガモ走行は絶対にダメです!!

タクシー・車
スポンサーリンク

ちょっと前のニュースで、
阪神高速でカルガモ走行をしまくっていた人が、
捕まったニュースがありました。カルガモ走行って何?

料金所でのカルガモ走行は絶対にダメです!!

まず、料金所で絶対に行ってはいけません!!犯罪ですから!!料金所以外でも危ないですから。
と先に言っておきます。通常に走行をしていればないことですけど…。

そもそもカルガモ走行とは?になりますよね。
カルガモの親子を想像してください。

可愛いですよ。親の後を子どもがよちよちとついていく図です。
親から離れないようにピッタリとくっついて追いかけていきます。

この可愛い図が自動車でも行われることをカルガモ走行と言います。
つまり、前を行く自動車の前を離れないようにピッタリとくっついて走行することです。
なぜこのような事をするのか?
燃費の向上や渋滞の緩和効果があるらしいです。
でもそれ以上にデメリットとして車間距離が短くて危険になります。
あおり運転と思われたりもしますし、燃費向上なんて微々たるものです。
前の自動車が急ブレーキを踏んだら追突事故になります。
高速道路も通常の道路ですることも全く推奨されませんが、それ以上に問題になる場所でのカルガモ走行があります。

それは、高速道路の料金所におけるカルガモ走行です。
上の説明通りに前の車にピッタリとくっついて走ります。
手払いで現金を払う料金所では問題ないですが、
それがETCの料金所だったらどうでしょうか?無人のただ通り過ぎる料金所です。
普通は、ETCを探知してバーが開いて1台が通行したらまたバーが降ります。
そして次の自動車のETCに反応してバーが開いて…と言う風になります。

上記が通常のETCレーンの通過方法です、大体時速20km以下に落として通行してくださいと注意があると思います。
その時速を落として通過している前の自動車にピッタリとくっついて走行したら?
ETCレーンのバーは反応するのでしょうか?
答えは安全のために反応しません。つまり前車に近い距離だとETCに反応せずにくぐって通過すると言うことです。
その仕組みを利用して、ETCの高速料金を支払わずに阪神高速を通過している人が2月に逮捕されました。
回数は600回以上になるということです。被害金額は70万円以上になります。
たかが1台のことでも繰り返し行うと莫大な金額になります。
阪神高速は、出口でバーがあることはほとんどないので入口を突破してしまえば出口で引っ掛かることはありません。

そもそも、前述したとおりにとても危険な行為です。
事故に繋がります。少額の不正行為で事故を起こしたら身も蓋もありません。
ちょっと位だからいいだろうで行った行為で、逮捕されるのは馬鹿らしいにも程があります。
高速料金を節約したかったら、そもそも高速に乗るなです!

この高速道路の不正通行は、「道路整備特別措置法違反」になります。
最高30万円の罰金になります。これは、1回でです。
今回は回数の600回以上のどれ位の回数に対して基礎なのかは分かりませんが仮に10回としても最高300万円。
更に、阪神高速の運営は、罰金とは関係ないので通行料金の約2倍相当の金額を割増金として徴収されます。

まぁ何もいいことがないカルガモ走行です。
料金所ではちゃんと速度を落として、前車との距離も開けて、バーが降りたことを確認して、
更に自車に反応してバーが上がったことを確認して走行しましょう。

ドライバーランキング

日々の出来事ランキング

にほんブログ村 その他日記ブログ ワーキングウーマン日記へ
にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました