スローパンクチャーって聞いたことありますか?
何となく、字から感じる意味は分かるかな?
気づきにくいので注意です。
自動車、バイク、自転車等多くの乗り物には、タイヤが付いています。
タイヤがクルクルと回って進みます。多くのタイヤはゴムで出来ています。
ゴムは柔軟です。空気を入れて膨らましています。
ぺっちゃんこでも走らないことはないですけど、
本来のスピードが出るわけでもないですし、
バランスも崩れるし、そのうち事故になります。
大体、パンクしたらバランスがおかしいので気づきます。
パンクすると、タイヤが凹むので外観からもおかしいです。
でも、パンクに気づきにくい場合もあります。
それが、スローパンクチャーです。
そのスローパンクチャーは何でしょうか?
まぁ、文字にスローとあるので何となく分かると思いますが、
ゆっくりとしたパンクということです。
そもそもどうしてタイヤのパンクは起きるのでしょうか?
・異物が刺さる
・経年劣化
・不適切な空気圧
大体上記3つになります。
他にも、ホイールを何かにぶつけて歪めた、とかでも抜けるかも。
私は、経年劣化でパンクさせたことがありますねー。
125ccのバイクでそろそろ変えないとなーと思っていたら、
パーンといい音を立ててパンクしました。
瞬間タイヤが凹んで走行には危険な状態になりました。
こんな感じで一気にパンクしたら誰でも分かります。
でも、ゆっくりと空気が抜けていったら分かるでしょうか?
それが、スローパンクチャーです。
一気に空気が抜けたら誰でもタイヤを交換しないと!と思います。
でも、ゆっくりと抜けている場合は急がなくてもいいかな…とか思う人もいるかもしれません。
でも、そのままでいるわけには当然いけません。
自動車の場合は、他の3本に比べてその1本が微妙に違うと言うことになって、負荷が掛かります。
良いわけありません。ちょっとでも、走行に異変を感じたら確認しましょう。
目で気づかない位の空気の減りかもしれませんので、
空気圧を専門店やガソリンスタンドで測ってもらうといいかもしれません。
素人判断でとりあえず様子とか…考えていたら、
そのうちパーンと行くかもしれません。
スローパンクチャーのタイヤは、修理か交換かはその状態にもよると思いますが、
早めの発見で、安くなるのは確かです。
そのまま走行していても良いことは何もないので、
ちょっとでも違和感を感じたらまずは点検をしましょう。