ドアの開閉は乗務員に任せてください。

タクシー・車
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タクシーの左後部は、タクシーの乗務員が開閉します。
お客様からは、便利と思うわれることも、
不便と思われること両方あります。

ドアの開閉は乗務員に任せてください。

日本のタクシーの左側後部は、ほとんど自動ドアです。
乗務員の操作で開閉をします。
お客様が開けたい時に自由に開くわけではないです。
カバーとかで触れないようにしていることがほとんどです。
右側は、チャイルドロックで閉じていたりします。
まぁ右側はそんなに開閉を求められないですが。
なぜ自動ドアが普及しているのでしょうか?日本以外の国はそんなことないそうです。

・乗務員の危険性、負担を減らすため。
日本はおもてなし文化です。
自動ドアが普及する前はドアの開閉を、乗務員が降車して行っていたそうです。
お客様の乗降のたびに乗務員が運転席から外に出て、
外から扉の開閉をしていました。
お客様が、日に20組としたら40回の乗り降りです。
屈んで立ってで体に負担がありますし、
他の車が来るかもしれないので危険性もあります、
でも乗り降りをせずに開けれたら負担が軽減します。
乗務員が乗り降りをしないことで時間の短縮にもなります。

・お客様の安全のため
左側からお客様が降りることがほとんどです。
左側だったら歩道とかなので、車とか突っ込んでこないから
開けても大丈夫じゃ?と思われるでしょうが、
まぁ~自転車やバイクが突っ込んできますね。
お客様が開けるとして気を付けて開けられるかもしれませんが、
タクシーにご乗車の方は急いでいる方も多いです。
そうなると注意力が散漫になりますし、急いでいるので急いで開けようとします。
そうなるとドアとの接触事故が起きやすくなります。
ですので乗務員が細心の注意をはらって開閉をします。

・右側のドアを開けさせない。
日本の道路は、左側通行です。
ですので、運転している右側は対向車線で車が走っています。
そちら側を開けられたら危険です。
ですので、現在はチャイルドロックで開かないようにしていたり、
カバーをかけて操作を出来ないようにしていたりします。
どうしても右側から降りたい場合は、乗務員が降りて外から開けます。
それにより、お客様の安全と対向車との安全を確保します。

上記の様な理由から、大体東京オリンピックの頃に普及し始めたそうです。
日本独自なものらしく海外の方からは珍しがられますね。
とはいえ、JPNタクシーが普及してきているので、
ちょっとずつ減ってきていますが、日本独自の自動ドアタクシーがなくなることはないでしょう。

本当…ドアの開閉は乗務員に任せてね…
深夜の三津寺とか早く開けて!!と言われてもタイミングを計らないと怖いからね…。

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